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ハクバ、FUJIFILM X-T2/X-T1用液晶保護フィルム
撥油性フッ素系素材で汚れが拭きやすい
2016年8月22日 12:12
ハクバ写真産業は、デジタルカメラ用液晶保護フィルムシリーズに「FUJIFILM X-T2 / X-T1専用 液晶保護フィルム MarkII」を追加し、9月初旬に発売する。希望小売価格は税込1,404円。
シリコン粘着層の自己吸着性により、画面に置くだけで貼れる液晶保護フィルム。貼り付けに失敗しても、吸着力を損ねずに貼りなおせるという特徴がある。
また、帯電防止性により液晶画面にホコリやチリを寄せ付けないほか、撥油性フッ素系素材の採用により、指紋汚れなどを簡単に拭き取ることができるという。
貼った時に入ってしまった気泡が自然に消えるバブルレスタイプであるため、微細なホコリであればシリコン粘着層が取り込み気泡を発生させず、クラス最高水準の表面硬度・保護力によって、フィルム表面へのすり傷や爪あとなどが残りにくい。
高い透過率を実現するほか、ブルーレイヤー反射防止(AR)コーティング(フィルムの表面反射を軽減するコーティング技術)の採用により、フィルム表面への人物などの映り込みも軽減できるという。
FUJIFILM X-T2は、9月発売のミラーレスカメラ。有効2,430万画素のAPS-Cサイズ相当「X-Trans CMOS III」センサーを採用する。連写速度は8コマ/秒で、別売の「縦位置パワーブースターグリップ」を装着すると11コマ/秒に高速化する。その他、AF追随性能の向上、ブラックアウト時間の短縮など、動く被写体への対応が強化されている。0.48型EVF、3型104万ドットの3方向チルト式モニターを採用。
価格はオープン。税別での店頭予想価格は、ボディ単体が16万9,500円前後、18-55mmキットが19万9,500円前後の見込み。