トピック
ニコンでブルーインパルスを極める
Z8とズームレンズ2本の最強セット
- 提供:
- 株式会社ニコンイメージングジャパン
2026年9月30日 14:22
青空をキャンバスに白いスモークで軌跡を描くブルーインパルス。一糸乱れぬ6機編隊のT-4が繰り広げるアクロバット飛行は、肉眼で見るだけでもドラマチックですが、その美しい瞬間を写真として残したいと思う人も多いことでしょう。そんな人たちに、いま一番おすすめしたいのがニコンのZ8とズームレンズの組み合わせです。人気写真家の中野耕志さんにその最強セットによる撮影テクニックを紹介していただきます。
※本企画は『ブルーインパルス撮影超入門』より転載・加筆したものです
ブルーインパルスの使用機であるT-4は小型のジェット練習機。4機もしくは6機で編隊を組めばそれなりの大きさには見えるが、それでもアップで撮影するためには400~600mm程度の超望遠レンズが必要になる。
一方、空に広がるスモークの軌跡を写し込むには14~24mm程度の超広角レンズが最適で、超望遠と超広角の2本体制が望ましい。現時点で最強なのはカメラボディが動体捕捉力と高画質を両立したZ8、レンズはNIKKOR Z 14-30mm f/4 SとNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRの組み合わせ。
レンズ交換時にシャッターチャンスを逃すことを防ぐため、できれば2台のボディにそれぞれのレンズを装着して撮影に臨みたい。
4,571万画素と動体捕捉力の両立
有効画素数4,571万画素のフルサイズ積層型CMOSセンサーと9種の被写体検出AFを搭載し、高画質と動体捕捉力を両立した1台。センサーシールド機能でセンサーダストが付着しづらいのも飛行機撮影では重要なポイントだ。
高速連写20コマ/秒&ブラックアウトフリー
4,571万画素の高画素モデルながらRAW撮影時の高速連写速度は20コマ/秒を誇り、一瞬のシャッターチャンスを撮り逃がさない上、バッファ詰まりも少なく撮影リズムが崩れない。
特筆すべきは真のブラックアウトフリーを実現したReal-Live Viewfinderで、ミラーレスカメラ最大の弱点である連写時のEVF像のカクつきを解消している。被写体を追いながら連写してもファインダー像が安定し、正確なフレーミングで撮影を続けられる。
クロップできる余裕の高画素
有効画素数が4,571万画素(記録画素数4,544万画素:8,256×5,504px)と高画素なので「もうひと伸び」欲しいときは1.5倍の望遠効果が得られるDXクロップをしても1,900万画素(5,392×3,592px)の画素数が残せる。Fn2ボタンに撮像範囲設定を割り当てると便利だ。
被写体検出による正確なAF
Z8は9種の被写体検出AFを搭載しており、独立した飛行機モードがある。ブルーインパルスが画面内のどこにいても機体全体またはコックピットを高精度に検出して正確にAFを合わせてくれるため、フレーミングの自由度が非常に高い。
画像周辺部までシャープで逆光耐性にも優れる
開放絞りをF4に抑えることで軽量コンパクトを実現した超広角ズームレンズ。画質も全域で安定しており、耐逆光性能にも優れる。沈胴式でかさばらず、バッグに忍ばせておきたい1本だ。
太陽の入れ方とスモークをアクセントにする
ブルーインパルスのスモークは、順光よりも逆光の方が立体感が出て背景とのコントラストも高くなるので、積極的に太陽を取り入れて作画したい。ただし、長時間太陽にカメラを向けることはセンサーに悪影響を与えかねないので、できるだけ短時間で撮影しよう。
4機編隊最後の課目ローリング・コンバット・ピッチ。ブレイク時は望遠レンズで狙い、軌跡は広角レンズで狙うのがセオリーだ。ブルーインパルスの撮影ではスモークが描く軌跡を常に意識すると同時に、画面下部に地上風景を取り入れると構図が安定する。
インターナルズーム機構による抜群の安定感
600mmまでをカバーする純正超望遠ズームレンズながら、20万円台と手頃な価格設定が魅力。非S-Lineのレンズでありながら、インターナルズーム機構の恩恵でズーム全域において画質の安定性が高い。
ズームで自在にフレーミングと流し撮り
曇天時の飛行機撮影では白い空は極力排除するのが基本。飛行シーンはあきらめてタキシングを狙った。かげろうと微ブレを排除できさえすれば、本レンズはズーム全域においてシャープで安定した画質が得られる。
画質面では単焦点レンズの方が有利だが、ブルーインパルスのようにスモークを意識したフレキシブルな作画にはズームレンズが有利。本レンズはインターナルズーム機構でズーミング時の重心移動が少ないのが特徴だ。
離陸シーンを流し撮り。適切なシャッター速度は状況により異なるが、歩留まりを考慮して1/180秒に設定した。手ブレ補正(VR)をSPORTモードに設定することで、連写しながらでも安定したフレーミングが行える。















