トピック
ルーク・オザワさんの青が再現できるスペシャルなC-PLフィルター
C-P.L PLASMA SPUTTERING LUKE H. OZAWA LIMITED EDITION
- 提供:
- マルミ光機株式会社
2024年10月23日 07:00
僕の作品作りにおいてC-PLフィルター(偏光フィルター)はフィルム時代からの必須アイテムだ。青空をより濃くしたい。空に浮かぶ白い雲をよりくっきりと描きたい。沖縄の美しいエメラルドグリーンの海を鮮やかに引き出したい。桜や菜の花をくっきり写したい。そんな思いからカメラバッグの中には常に数枚のC-PLフィルターが入っている。デジタル時代になって現場でC-PLの効果を確認できるので、より撮影が楽しくなった。
空を入れた日中の撮影はほぼC-PLフィルターを使っている。中でもお気に入りはマルミのC-P.L PLASMA SPUTTERINGだ。従来のC-PLフィルターは使用するとわずかな黄色かぶりやにじみが否めなかった。空が青くなっても、白い雲が黄色く濁ると、途端に抜けが悪くなる。その点、PLASMA SPUTTERINGは色かぶりがほぼないニュートラルなカラーバランスを持つ。ヒコーキ写真は空の青が命で、その青の表現はC-PLフィルターの性能にかかっている。青が際立つPLASMA SPUTTERINGはまさに待ち望んでいた製品だ。
フィルターはレンズの先端に装着するので違和感のない黒枠が主流だが、これには意外な落とし穴もある。付けていたことを忘れて夜間撮影でそのまま撮っていたこともあったのだ。そのため、今回の特別バージョンは枠の色を僕のイメージカラーであるブルーで依頼したところ、実にお洒落なフィルターが完成した。これなら装着が一目で分かる。これを使って至高の絵作りを目指したいと思っている。
※本企画は『デジタルカメラマガジン2024年11月号』より転載・加筆したものです。
PRODUCT FEATURES
0.18%の超低反射率でゴースト&フレアに強い
多層膜コーティングを施すことで、C-PLフィルターとしては驚異の反射率0.18%を実現している。フレアやゴーストがほとんど発生しない。
色かぶりが少ない優れたカラーバランス
厳選した偏光膜と低反射率によってほぼ完璧なカラーバランスを持つ。装着時でもフィルターなしと変わらない色みを再現する。
ルーク・オザワのイメージカラーのブルーをあしらったリング
通常のPLASMA SPUTTERINGとの大きな違いがフィルター枠の色。LIMITED EDITIONはよく目立つ、きらめくような青が使われている。