3週目の上ブロックはISO200、絞りF2.8、シャッタースピード1/160~1/200秒、左下のみレンズは「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.」、ほかは「LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.」。下ブロックはISO100、絞りF3.2、シャッタースピード1/160秒、レンズは「LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.」で、加えてストロボ「DMW-FL500」を使用した。
上ブロックは少し暗かったこともあり、ISO200、そしてF2.8にしているが、マイクロフォーサーズとは言え、意外とピントは薄く、唇だったり、奥側の眼に合ってしまっているカットが写真から分かってしまう。ただこの差は、EVFを通した映像からは分かり辛く、後で確認したら「あらら……」っといった感じだ。
ストロボは、パナソニック「DMC-G2」のボディと比較してかなり大きく、サイズも価格もアンバランス。一般的にこの組合せで使うユーザーは非常に少ないと思われるが、TTL調光の精度は見事で安心して撮影できた。これだけ撮れれば十分以上といえる。
さて今回、撮った写真の確認程度にしか使わなかった液晶パネル、実はタッチパネルになっていて、ピントを合わせたい場所にタッチすればAFが駆動する。これは動画撮影時も同様だ。また、そのタッチした被写体が顔なら「顔認識」に、動くものなら「動き認識」に自動的に切り替わったりと、初心者には嬉しい機能を搭載している。
さらに家族や友達の顔を事前に登録すると、AF時に名前が表示され、自動的にピントと明るさを合わせる「個人認識機能」も持っている。最大3人まで同時認識。どの程度の精度かは試していないので分からないものの、なかなか面白い機能だ。
澪ちゃん、イメージDVDを3本出している割にネットで画像を検索すると、パッケージの写真は出るものの、意外と水着のグラビアは出てこない。話によるとこれだけの量の写真がネットに載るのは初とのこと。楽しんで頂けただろうか?(続く)。
actress桐野澪@AVILLA
photographer西川和久
LUMIX DMC-G2
LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.
2010/8/20/ 00:00