「いまどきの高倍率ズームレンズ」vs.「ダブルズーム」
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| 今回使用した機材。カメラはキヤノンEOS Kiss X3。レンズは左からEF-S 55-250mm F4-5.6 IS、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS、EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS |
初めてデジタル一眼レフを買う人には、個人的にダブルズームキットをおすすめしている。標準ズーム1本ではすぐに物足りなくなるのは目に見えているので、あとで買い足すよりもダブルズームキットを選んだほうがお得だからだ。
たいていの場合、ダブルズームキットの2本のレンズで、35mm判換算で焦点距離28〜300mm相当の範囲をカバーできる。普通に使っている分にはこれで十分に楽しめるだろうし、これに広角ズームやマクロレンズ、明るめの単焦点レンズあたりを追加すると、けっこう便利なシステムになってくれると思う。
一方、今回のお題の高倍率ズームレンズはというと、エントリークラスのカメラではキットの設定がない。そのため、ダブルズームキットに比べて、ずいぶんお高くなってしまう。例えば、キヤノンのEOS Kiss X3の場合、ダブルズームキットとボディ+高倍率ズームの価格差は、実に4万円以上。正直なところ、エントリークラスでこれだけの価格差があれば、比較対象にはならないだろう。
とは言え、広角から望遠までを素早く切り替えられる便利さは見逃せないし、手ブレ補正機構を内蔵しているものも増えつつあって、以前より魅力度が高まっているのはたしかである。また、キヤノンEOS 50D、ニコンD300とD90、パナソニックLUMIX DMC-GH1の4機種には、高倍率ズームキットが用意されている。こちらは逆にダブルズームキットの設定がないので、エントリークラスとはまた事情が異なっている。
そのあたりも踏まえて、ダブルズームと高倍率ズームについて、その特徴と画質をざっくり見ていこう。
※本稿では高倍率ズームレンズ＝8倍ズーム程度以上のズーム比を持つ製品と規定しています
■18-200mmの微妙な重量バランス
今回使用したのは、キヤノンEOS Kiss X3とダブルズームキットに同梱されているEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS、EF-S 55-250mm F4-5.6 IS、それから高倍率ズームのEF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS。この3本をとっかえひっかえしながらお台場をうろうろしてきたのだが、おかげでそれぞれのいいところ、よくないところがしっかりと体感できた。
高倍率ズームレンズのよくないところは重さだ。ダブルズームはEF-S 18-55mm（200g）とEF-S 55-250mm（390g）の2本合わせて590g。一方のEF-S 18-200mmは595gで、数字的には互角。バッグに入れて持ち歩く分には問題はないが、撮影時の重さの差が案外に大きい。
EOS Kiss X3にEF-S 18-55mmを装着すると680g、EF-S 55-250mmでも870gですむが、EF-S 18-200mmだと1,075gになってしまう（いずれも電池とメディア別）。広角で撮っても望遠で撮っても重いまま。まあ、1kg強なら首が疲れて困るほどではないのだが、ダブルズームと撮り比べていたりするものだから、ずっしり感がよけいに身にしみるわけだ。
それに重量バランスも無視できない。ボディよりレンズのほうが重いこともあるが、ズーミングで重心位置が変わるのも気になった点。広角端から望遠端にズームすると6cmほども伸びる。EF-S 18-200mmに限らず、このタイプのレンズは前玉の径が大きいので、鏡胴が伸びたときの重心位置の移動量も大きめになってしまう。ボディがEOS 50Dあたりなら気にならないかもしれないが、EOS Kiss X3は軽量級な分違和感が出やすいように思えた。
ついでに書くと、EF-S 18-200mmのズームロックレバーも微妙な存在。ズームロックレバーは、携帯時に自重で鏡胴が伸びないようにという親心的機構だが、ロックしておくと、いざ撮ろうというときに「ズームリングが動かんっ!?」的どたばたを味わうハメにおちいりやすい。もちろん、ロック解除を忘れるのがいちばん悪いのだが、面倒くさいものを好きになれるはずもない。結果として、でれーんとだらしなく伸びきった鏡胴をぶらさげて歩くことになるわけである。
とはいえ、レンズ交換がいらないラクチンさは格別。この便利さが手に入れられるなら、多少の重さは我慢しようという気にもなる。レンズ2本で28mm相当の広角から300mm相当とか400mm相当とかの望遠までカバーできてしまうダブルズームでも十分に便利なはずなのに、高倍率ズームはさらにその上をいく感じ。
ダブルズームだと、標準ズームで撮っていて「もうちょっと望遠に」とズームリングを回したらカツンと止まってムッとする、なんてこともあったりするが、高倍率ズームなら広角から望遠、望遠から広角と行き来するのに必要な手間はズームリングを回すだけ。普段ならレンズ交換の手間くらいどうとも感じないのだが、高倍率ズームと撮り比べているうちに、どんどん面倒くさい作業になっていくから不思議である。やはり、便利なものを手に入れると、人間というものは堕落するのだなぁと思った次第である。
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| ダブルズームキットに同梱されているレンズの重さは2本合わせて590g。合わせて29〜400mm相当の画角をカバーできる | こちらは1本で29〜320mm相当の画角をカバーできる高倍率ズーム。重さは1本で595g。けっこうずっしり |
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| 各レンズの広角端の長さを比べてみた。EF-S 18-200mmよりもEF-S 55-250mmのほうがわずかに長い | こちらは望遠端。EF-S 18-200mmがいちばん長く伸びる。前玉が大きいこともあって、重心移動も大きい |
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| EF-S 18-55mm付きのEOS Kiss X3。コンパクトだし、軽快。肩凝りにならなさそうな感じ | 望遠ズームのEF-S 55-250mm装着状態。長いけど細身なのでそれほど重くはない |
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| EOS Kiss X3には少々アンバランスな感じのEF-S 18-200mm。首にかけてるとけっこう疲れる |
■画角変化と解像力
今回は、マニュアル露出で絞りF11固定で撮影した。全体的にはダブルズームのほうがシャープに仕上がっている。EF-S 18-55mmの望遠端がやや落ちるが、EF-S 55-250mmの広角端ならEF-S 18-200mmよりも上。望遠側はキレ感がずいぶん違う。と言っても、EF-S 55-250mmが安価なレンズのわりに優秀なのであって、EF-S 18-200mmが悪いわけではない。
レンズ1本で広角から望遠までカバーできる便利さは言わずもがなだろう。レンズを交換しなくても寄ったり引いたりできるのは大きな魅力だ。
- 作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像を別ウィンドウで表示します。
- 作例はすべて「高輝度側・階調優先」は「する」、「オートライティングオプティマイザ」は「しない」、「ピクチャースタイル」は「スタンダード」で固定しています。
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| EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/400秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 18mm（29mm相当） | EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/400秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 24mm（38.4mm相当） |
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| EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/400秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 50mm（80mm相当） | EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/400秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 80mm（128mm相当） |
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| EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/400秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 135mm（216mm相当） | EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/400秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 200mm（320mm相当） |
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| EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/320秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 18mm（29mm相当） | EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/320秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 55mm（88mm相当） |
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| EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/320秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 55mm（88mm相当） | EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/320秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 135mm（216mm相当） |
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| EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/320秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 194mm（310mm相当） | EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/320秒 / F11 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 250mm（400mm相当） |
■広角端の歪曲収差
もっとも気になりやすい広角端の歪曲収差をチェックしてみた。量としてはEF-S 18-200mmのほうが多いが、どんぐりの背比べと言えなくもない。まあ、気にしすぎないのが得策かもしれない。
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| EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/13秒 / F8 / +0.7EV / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） | EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/13秒 / F8 / +0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） |
■近接撮影
最短撮影距離と最大撮影倍率は、EF-S 18-55mmが0.25mで0.34倍、EF-S 55-250mmが1.1mで0.31倍、EF-S 18-200mmは0.45mで0.24倍。望遠端はそれなりにアップが利くが、広角端で0.45mはけっこう遠い。
多くの高倍率ズームと同様、EF-S 18-200mmも至近距離側ではかなり焦点距離が短くなる（EF-S 18-55mmの望遠端よりは長そうだけど）。その関係もあって、背景のボケ具合はそれほど大きくない。ボケ自体は比較的自然でぎすぎすした感じがないのは好印象だ。
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| EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/125秒 / F8 / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） | EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/125秒 / F8 / ISO200 / WB:太陽光 / 200mm（320mm相当） |
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| EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/125秒 / F8 / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） | EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/125秒 / F8 / ISO200 / WB:太陽光 / 55mm（88mm相当） |
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| EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/125秒 / F8 / ISO200 / WB:太陽光 / 55mm（88mm相当） | EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/125秒 / F8 / ISO200 / WB:太陽光 / 250mm（400mm相当） |
●高倍率ズームの使いどころは? 高倍率ズームのメリットとして、よく言われるのは、レンズ交換の手間が省けること。例えば、ディズニーランドのパレードなどは、全体も撮りたいし、お気に入りのキャラクターやフロート（山車）のアップもねらいたくなるわけで、そういうときに望遠だ広角だとレンズ交換をやっている余裕はなかったりする。 その点、高倍率ズームなら、ズームリングを回すだけでいいので撮りこぼす心配が少ない。望遠ズームを付けているときに広角で撮りたいシーンがやってきて、あわててレンズ交換しようとしたあげくにシャッターチャンスを逃がしてしまうなんてミスも防げるわけだ。 風景やスナップ系の撮影でも、レンズ交換の手間がいらないメリットは小さくはない。広角で撮っていて「あの部分だけ切り取ってみたら面白いかも」と感じたときに、高倍率ズームならすぐに試してみることができる。もちろん、アップにしても「あ、やっぱイマイチ」というケースもあるが、標準ズームから望遠ズームに付け替える手間がいらない分、とりあえずダメもとで試してみようという気になれる。気に入らなかったら撮らなければいいだけの話だし、思いのほかいい写真になってくれるときもある。こういう、ちょっと試してみてよかったら採用、的な撮り方ができるのも高倍率ズームならではだと思う。
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■まとめ
冒頭でも書いたように、初めてデジタル一眼レフを購入する人にとっては、高倍率ズーム対ダブルズームという構図は、あまり現実的ではなかったりする。エントリークラスのカメラには高倍率ズームキットはないし、高倍率ズームキットが用意されているカメラにはダブルズームキットの設定がないからだ。が、すでにデジタル一眼レフをお持ちの方には、高倍率ズームはけっこう気になる存在なのではないかと思う。
標準ズームだけ持っていて望遠が欲しい場合に、標準域がダブるのを承知で高倍率ズームを買うという手もある。望遠がいらないときは標準ズームだけで出かければいいし、望遠が必要なシーンでは高倍率ズームだけ持っていけばいい。運動会などのイベントには標準域も必要だし、そういうときにレンズ交換の手間がいらない高倍率ズームは圧倒的に便利なのだ。
こういうやり方は、素直に望遠ズームを買い足すよりは高く付くが、高倍率ズームの便利さと、標準ズームの軽快さの両方を手に入れられるのがメリット。上のクラスのボディにステップアップしたり、ほかのメーカーのカメラを買い増しするときにも有効だ。
予算的にきびしければ、レンズメーカー製の手ブレ補正なしモデルを選ぶ手もある。タムロンのAF 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Macroなら、実売価格は3万円弱というお買い得さだし、重さも普及クラスの望遠ズームと大差ない398gの軽さ。これはシグマのも同様だが、望遠端がF6.3のモデルは望遠端でAFスピードが遅くなる傾向が指摘されている。そのあたりを差し引いて考えなくてはならないにしても、かなりお買い得感の高い選択肢と言える。
画質面では、高倍率ズームの望遠側の解像力不足がポイントとしてあげられるが、比べさえしなければそれほど不満に思うこともないだろう。むしろ、撮影時に手に持つ重さや、ホールディングバランスが気にならないかどうかのほうが重要なのではないかと思う。ここに納得できるのであれば、高倍率ズームは強い味方になってくれるはずである。
■自由作例
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| EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/125秒 / F7.1 / +0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 35mm（56mm相当） | EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/320秒 / F10 / -0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） |
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| EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/250秒 / F9 / －0.7EV / ISO200 / WB:太陽光 / 90mm（144mm相当） | EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/800秒 / F13 / -1EV / ISO200 / WB:太陽光 / 145mm（232mm相当） |
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| EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/250秒 / F7.1 / -0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 150mm（240mm0 | EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/500秒 / F9 / 0EV / ISO200 / WB:太陽光 / 200mm（320mm相当） |
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| EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/800秒 / F11 / －0.7EV / ISO200 / WB:太陽光 / 200mm（320mm相当） | EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/500秒 / F14 / －0.7EV / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） |
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| EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/400秒 / F13 / 0EV / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） | EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/400秒 / F8 / +0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 37mm（59mm相当） |
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| EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/1000秒 / F8 / +0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） | EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/250秒 / F8 / +0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 28mm（45mm相当） |
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| EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/200秒 / F9 / －0.7EV / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） | EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/320秒 / F11 / +0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 55mm（88mm相当） |
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| EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/250秒 / F11 / +0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 46mm（74mm相当） | EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/500秒 / F13 / 0EV / ISO200 / WB:太陽光 / 18mm（29mm相当） |
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| EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/500秒 / F8 / +1.0EV / ISO200 / WB:太陽光 / 214mm（342mm相当） | EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/320秒 / F6.3 / +0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 229mm（366mm相当） |
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| EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/250秒 / F13 / -0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 109mm（174mm相当） | EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/800秒 / F9 / -0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 250mm（400mm相当） |
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| EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/500秒 / F8 / 0EV / ISO200 / WB:太陽光 / 250mm（400mm相当） | EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/800秒 / F10 / -0.3EV / ISO200 / WB:太陽光 / 250mm（400mm相当） |
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| EF-S 55-250mm F4-5.6 IS / 4,752×3,168 / 1/800秒 / F9 / 0EV / ISO200 / WB:太陽光 / 250mm（400mm相当） |
■各社の高倍率ズームレンズ一覧
| メーカー | 名称 | 価格 | フード | ケース | 絞り羽根 | 最短撮影距離 | 最大撮影倍率 | フィルター径 | 最大径×全長 | 重量 | マウント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オリンパス | ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 | 63,000円 | 付属 | 付属 | 7枚 | 0.45m | 0.23倍 | 62mm | 78×84.5mm | 440g | フォーサーズ |
| パナソニック | LEICA D VARIO ELMAR 14-150mm F3.5-5.6 | 170,100円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.50m | 0.18倍 | 72mm | 78.5×90mm | 460g | フォーサーズ |
| パナソニック | LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S. | 106,050円 | 付属 | 付属 | 7枚 | 0.50m | 0.20倍 | 62mm | 70×84mm | 460g | マイクロフォーサーズ |
APS-Cサイズ対応レンズ
| メーカー | 名称 | 価格 | フード | ケース | 絞り羽根 | 最短撮影距離 | 最大撮影倍率 | フィルター径 | 最大径×全長 | 重量 | マウント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| トキナー | AT-X 16.5-135 DX（16.5-135mm F3.5-5.6） | 84,000円 | 付属 | ― | 9枚 | 0.50m | （0.184倍） | 67mm | 84×74mm | 490g | Ca、Ni |
| キヤノン | EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS | 93,450円 | 別売 | 別売 | 6枚 | 0.45m | 0.24倍 | 72mm | 78.6×102mm | 595g | Ca |
| ニコン | AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 G（IF） | 110,250円 | 付属 | 付属 | 7枚 | 0.50m | 0.22倍 | 72mm | 77×96.5mm | 560g | Ni |
| ソニー | DT 18-200mm F3.5-6.3 | 70,350円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.45m | 0.27倍 | 62mm | 73×83.5mm | 405g | So |
| シグマ | 18-200mm F3.5-6.3 DC OS HSM | 82,950円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.45m | （0.256倍） | 72mm | 79×100mm | 610g | Ca、Ni、Si |
| シグマ | 18-200mm F3.5-6.3 DC | 70,350円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.45m | （0.227倍） | 62mm | 70×78.1mm | 405g | Ca、So、Ni、Pe、Si |
| タムロン | AF 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Macro | 69,300円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.45m | （0.270倍） | 62mm | 73.8×83.7mm | 398g | Ca、So、Ni、Pe |
| ソニー | DT 18-250mm F3.5-6.3 | 80,850円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.45m | 0.29倍 | 62mm | 75×86mm | 440g | So |
| シグマ | 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM | 89,985円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.45m | （0.294倍） | 72mm | 79×101mm | 630g | Ca、So、Ni、Pe、Si |
| タムロン | AF 18-250mm F3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro | 75,000円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.45m | （0.286倍） | 62mm | 74.4×84.3mm | 430g | Ca、So、Ni、Pe |
| タムロン | AF 18-270mm F3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] Macro | 84,000円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.49m | （0.286倍） | 72mm | 79.6×101mm | 550g | Ca、Ni |
フルサイズ対応レンズ
| メーカー | 名称 | 価格 | フード | ケース | 絞り羽根 | 最短撮影距離 | 最大撮影倍率 | フィルター径 | 最大径×全長 | 重量 | マウント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| キヤノン | EF 28-200mm F3.5-5.6 USM | 75,600円 | 別売 | 付属 | 6枚 | 0.45m | 0.28倍 | 72mm | 78.4×89.6mm | 500g | Ca |
| タムロン | AF 28-200mm F3.8-5.6 XR Di Macro | 51,450円 | 付属 | ― | 7枚 | 0.49m | （0.250倍） | 62mm | 71×75.2mm | 354g | Ca、So、Ni、Pe |
| キヤノン | EF 28-300mm F3.5-5.6 L IS USM | 346,500円 | 付属 | 付属 | 8枚 | 0.70m | 0.30倍 | 77mm | 92×184mm | 1,670g | Ca |
| シグマ | 28-300mm F3.5-6.3 DG Macro | 52,500円 | 付属 | ― | 8枚 | 0.50m | （0.333倍） | 62mm | 74×86mm | 490g | Ca、So、Ni、Pe、Si |
| タムロン | AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] Macro | 84,000円 | 付属 | ― | 9枚 | 0.49m | （0.333倍） | 67mm | 78.1×99mm | 555g | Ca、Ni |
| タムロン | AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Macro | 69,300円 | 付属 | ― | 9枚 | 0.49m | （0.345倍） | 62mm | 73×83.7mm | 420g | Ca、So、Ni、Pe |
- マウント欄の「Ca」はキヤノン用、「So」はソニー/コニカミノルタ用、「Ni」はニコン用、「Pe」はペンタックス用、「Si」はシグマ用を表します。
- 最大撮影倍率の（ ）付きの数字は公称値が「1:x」表記のものを小数点表記に換算したものです。
2009/6/19 00:00