吉住志穂写真展：Rainbow

2022年春、OMシステムギャラリーにて、花のクローズアップ作品を中心に作品を発表している写真家・吉住志穂が写真展を開催します。作者にとって、花は写真のモチーフであり、また、楽しい、嬉しい、淋しい、悲しいといったさまざまな感情を表現するための、心を映す鏡でもあるのです。今回は「Rainbow」と題して、春にふさわしい、まるで虹のように色彩豊かな花の世界を作り上げました。
作者の目を通して生み出される、花たちの個性豊かな姿をご堪能ください。 また、OMシステムによるハイクオリティな画質や色再現、ふんわりとやわらかなボケの描写、 多重露出機能による表現などにもご注目ください。
思うような活動ができない日々が続いていますが、花それぞれの物語を感じていただきながら、見てくださる方の心に届くことを願っております。

写真展案内

「Rainbow」

正確な時計のように花は咲くのに
芋虫みたいにのそのそ生きる毎日

雨降りな夜のあとは朝がきらめく
蝶々みたいに翔んでいけるよね
七色のアーチを渡って

（2022年春・吉住志穂）

出展作品数：30 点

作家より

会場

OM SYSTEM GALLERY
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル地下1階

開催期間

2022年3月31日（木）～4月11日（月）

開催時間

10時00分～18時00分（最終日15時まで）

休館

4月5日（火）・6日（水）

作品解説※事前予約制

4月2日（土）13時00分～14時00分（定員20名）
4月3日（日）13時00分～14時00分（定員20名）

作者プロフィール

1979年東京生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。写真家の竹内敏信氏に師事し、2005年に独立。「花のこころ」をテーマに、女性ならではの視点で捉えた作品を数多く発表している。
誌面への掲載や動画出演のほか、写真展も多数開催し、2021年秋には目白のTAギャラリーにて写真展「夢」の展示を行った。

日本写真家協会（JPS）会員
日本自然科学写真協会（SSP）会員
写真展「Heartful Flowers」「Ants」「Yin&Yang」「花時間」「夢」など