写真展告知

半杭誠一郎写真展:ミンとコン 家族写真を撮ること、飾ること

©Seiichirou Hangui

半杭誠一郎は家族写真、特に子どもの写真の大切さを訴え続けています。そのきっかけは、幼少期に買い与えられたカメラで家族写真を撮り続けたが、自分が写っている写真が極端に少ないことに気づいたことから始まります。その反動で自分の子どもの写真を毎日フィルム1本ずつ、20年間ライカで撮り続けました。また、撮るだけでなく飾ることの意味を提案します。プロダクトデザイナーでもある半杭は、ファニチャーブランド、株式会社 アボード代表・吉田剛が手掛けるプロダクトレーベル「feelt」と組み、日本の住宅事情、子どもの安全を考えたフエルト素材で作ったフレーム「PF」を作り出しました。

本展ではそのフレームに額装した20年間の子どもの記録を展示いたします。

写真展情報

会場

Jam Photo Gallery
東京都目黒区目黒2-8-7 鈴木ビル2階 B号室

開催期間

2019年4月30日(火)~5月5日(日)

開催時間

12時00分~19時00分(日曜日は17時00分まで)

休廊

月曜日

作者プロフィール

桑沢デザイン研究所卒。長年ライカで写真を撮り続ける中で気に入るカメラアクセサリーがなく自身でバッグやストラップ等を開発し、1991年アルティザン&アーティスト(株)を創業。現在は、新ブランドINDUSTRIA代表、写真家としても活動している。
日本広告写真家協会(APA)正会員。