川岸じろう写真展：なにわ・チン電物語

大阪で唯一の路面電車として知られている阪堺電気軌道（阪堺線）は、大阪恵美須町～浜寺駅前間14.1km、天王寺～住吉公園間4.1km、合計18.7kmを走っており、市民の足として親しまれている。

この阪堺線は明治43年（1910年）に設立され今年で107年を迎え「チンチン電車」の愛称で人気が高い。

今でも開業当時の車両が走っておりレトロな電車として鉄道ファンの人気の的である。しかし採算性に問題があり低迷しているもアベノ地区再開発でアベノハルカスやQズ・モールなどが開業し賑わいを取り戻している。

2013年9月には新型車両も投入され市民の足として頑張っている。又阪堺線の沿線には住吉大社など有名な古刹や歴史的な建物も多い。こんな沿線の風物や祭りなどを廻り10数年前から撮影を続けてきました。

なにわと堺を結ぶレトロなチンチン電車とスローな走りに魅力を感じて撮影して来ました。

作品は、カラーとモノクロで構成しており、カメラもデジタルカメラや針穴カメラの作品等で構成しています。変わりゆく「なにわ・チン電物語」です。どうかごゆっくりご覧ください。

写真展情報

会場

オリンパスギャラリー大阪
大阪市西区阿波座1-6-1 MID西本町ビル

開催期間

2018年2月23日（金）～3月1日（木）

開催時間

10時～18時（最終日は15時）

休館

日曜日・祝日

作者プロフィール

1936年 大阪市生まれ
1996年 サンスター株式会社 定年退職
1998年 全日本写真連盟 大阪府本部 委員
2005年 JPA日本写真作家協会 会員
2007年 JPPS日本針穴写真協会 会員

写真倶楽部 フォトフレンズZ支部・東住吉フォトガンバ支部
写創支部 K&Gグループ 講師
全日本写真連盟主催コンテスト （朝日新聞社賞）他
ニッコールフォトコンテスト 入賞
JPSフォトコンテスト 入賞
エプソンフォトグランプリ ラージエプソン賞
JPAフォトコンテスト 入賞
光彩展フォトコンテスト特選 その他入賞多数

【写真展】
2003年4月 「下町賛歌」I ミノルタフォトスペース大阪
2006年3月 「下町賛歌」II ミノルタフォトスペース大阪
2008年11月 「針穴からのぞいた大阪」 大阪市中央公会堂
2009年3月 「三宅島その後 明・暗」 ニコンサロンBIS大阪
2010年12月 「癌とたたかう」 ニコンサロンBIS大阪
2014年4月 針穴写真展「なにわ百景」 ギャラリーTEN
2017年6月 「K&G展」 2011年度より7回開催
2017年11月 「四人展」開催 ピルゼンギャラリー