イベントレポート

新宿副都心を舞台に体験型イルミネーションイベントが開催中

趣向を凝らした「Shinjuku Neon Walk」がスタート 年越しカウントダウンも

西新宿エリアのイルミネーションイベント「Shinjuku Neon Walk」が11月27日に始まった。「TOKYO NIGHTTIME PROJECT」の1つとして開催されるもので、主催は東京ナイトタイム魅力創出プロジェクト実行委員会。

場所は新宿副都心4号街路の中央通り歩道部。期間は2026年1月7日まで。点灯時間は16時30分~22時(12月31日は25時まで)。

西新宿のイルミネーションは一味違う

冬の風物詩となっているイルミネーションイベントだが、本イベントは「体験型アートイルミネーション」と銘打った一般的なイルミネーションとは異なる演出が特徴。東京の伝統と革新をテーマにしており、江戸のイメージや先端的な都市の姿を融合したイルミネーションとなっている。

イベント会場近辺は新宿副都心として知られ、高層ビル街の景色が撮れることからカメラ愛好家には人気のスポット。今回、イルミネーションと都市風景を絡めて撮影できるチャンスとなっている。

映えスポットが多数出現!

会場の各所には光のゲートが設けられており、丸いものは神社の茅の輪に見立てたもの。江戸文字の提灯もあしらって伝統を表現している。

光の輪から見上げて撮るのも面白い

イルミネーションの定番といえば樹木に取り付けたLED照明だが、今回は光をミラーボールで反射させるなどして木の葉や地面に投影する試みを行っている。

よく見ると木の葉が光っており星空のよう
高層ビルを背景にするのも絵になる
地面への投影

没入感にもこだわったそうで、新宿の街で録音した音を使ったサウンドスケープも流す。全体としてビジュアルとサウンドのインスタレーション作品としても楽しめるようになっている。

サイバーパンク的なネオンサインも随所にあった。文字は日本の季節感や年末年始のイベントに関するモチーフとなっており、ポートレート撮影の背景にも使えそうだ。

テレビ番組「ももクロちゃんと!」とコラボした作品も
ドームには自撮り用のミラーもある

東京都庁舎を望む場所には「Echo Trees」という2本の木に施したイルミネーションがある。それぞれの木が1年の終わりと始まりを表現したもので、刻々と色が変わる作品だ。都庁舎はライトアップやプロジェクションマッピングが行われており、それらと一緒に撮影することもできる。

体験スペースも充実している。光のなかでスモークと共に撮影できる場所や、色とりどりの光を歩行者に当てて、スクリーンにカラフルな影を作る展示もある。また、生成AIを使って、人物の動きをキャラクターで表現する先進的な展示にも多くの人が注目していた。

通りにある新宿住友ビルの大きなクリスマスツリーも必見だ

寿司や焼きそばの「Neoネオン屋台」が登場

会場には「Neoネオン屋台」としてキッチンカーが出店している。神巻寿司、スパイス、パパクレープといった店舗が出店しており、それぞれの料理に舌鼓を打つ人の姿も見られた。

神巻寿司
神巻寿司のメニュー(一部)
スパイス
スパイスのメニュー(一部)
パパクレープ
パパクレープのメニュー(一部)

蜷川実花さんやサンリオキャラのカウントダウンも

TOKYO NIGHTTIME PROJECTのもう1つの催しとして、カウントダウンイベント「Happy New Year Tokyo 2026」も12月31(水)日夜に開催される。場所は東京都庁都民広場ほか。

イベントでは、写真家の蜷川実花さんによるプロジェクションマッピングが披露される。

蜷川実花さん

加えて、ハローキティ、クロミ、マイメロディ、ゴーちゃん。が出演する「カワイイダンスショー」では、ヒャダインさんによる楽曲「KAWAII FESTIVAL」でのダンスショーも行われる。

ハローキティ、クロミ、マイメロディ、ゴーちゃん。

さらに、バーチャルシンガーの初音ミクによるイマーシブライブなども行われる。

初音ミク

Happy New Year Tokyo 2026の参加は無料。参加には特設サイトからの応募が必要。応募締切は12月7日(日)23時59分まで。募集人数は約2,000人。

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。