イベント告知

京都仁和寺の紅葉ライトアップに「雲海システム」…より神秘的な空間に

撮影:コウノスケ@kyotophotograph氏

京都の仁和寺は、「雲上の国宝展 仁和寺雲海ライトアップ」を開催している。

通常の紅葉ライトアップに加えて、新たに導入した雲海システムにより自然現象の雲海を再現。神社仏閣をより神秘的な空間へ変えるという。

雲海システムは、大量のミストを噴霧して雲に模した霧を作り上げるもの。株式会社いけうちが開発・納入した。秋口の気温低下による結露で衣服が濡れるなどの懸念要素を解消し、安全面にも考慮した設計になっているという。

平面的な演出が多いという人工雲海に、立体感と奥行きを実現。それにより雲海に浮かぶような国宝「金堂」が望めるという。中でも中門から国宝「金堂」に向かう際に、スケールの大きな雲海を体感できるとしている。

もみじのライトアップには、文化財保護や観光公害を生み出さないことを前提とし、写真が撮りやすい明るさやライト位置などの工夫がされている。

撮影:コウノスケ@kyotophotograph氏

イベント名

雲上の国宝展 仁和寺雲海ライトアップ

開催期間

2023年10月13日(金)〜12月3日(日)の金・土・日・月・祝日
※11月20日(月)・27日(月)・12月1日(金)を除く

開催時間

18時30分〜21時00分
(18時00分受付開始、20時30分受け付け終了)

会場

仁和寺
京都府京都市右京区御室大内33

料金

大人2,800円
高校生以下無料