デジタルカメラマガジン

日本一の山・富士山の撮影スポットガイドを掲載! “はじめてでも安心できる”撮影の基本まで

人気写真家12名の2025年壁掛けカレンダーも

12月19日(木)発売の『デジタルカメラマガジン 2025年1月号』の一部を紹介する。今回の特集1は「日本一の山を徹底攻略! 年間撮影スケジュール&スポットガイド」だ。

<特別付録>人気写真家12名による2025年壁掛けカレンダー(紙版のみ)

毎年恒例となっているデジタルカメラマガジン1月号の付録カレンダー。今年はキヤノン EOS R5 Mark IIを使っている12人の写真家が豪華競演。A4サイズの壁掛けタイプになっている。

登場写真家(敬称略)

中西敏貴(表紙)/チャーリィ古庄(1月)/福田幸広(2月)/公文健太郎(3月)/前川貴行(4月)/福島啓和(5月)/館野二朗(6月)/ルーク・オザワ(7月)/野村恵子(8月)/戸塚 学(9月)/柄木孝志(10月)/長根広和(11月)/中西敏貴(12月)

【特集1】日本一の山を徹底攻略! 年間撮影スケジュール&スポットガイド

富士山はフィルム時代からアマチュアカメラマンに愛され続けている被写体。最近では新しく魅力的な撮影場所も見つかり、ますます人気になっている。

今回は富士山を撮ってみたいけれど、初めてなので何から始めて良いのかも分からない、もっと魅力的な場所を知りたいという読者に向けて、気を付けるべきポイントや基本テクニックから、年間スケジュールの立て方、富士山を撮るなら絶対に狙いたい撮影地まで、富士山の撮影方法をまとめて紹介する。2025年のファーストショットは富士山から始めてみませんか?

はじめてでも安心できる富士山撮影の基本

富士山は、季節ごとにその表情を大きく変える。その様子はまるで生き物を見ているかのようだ。春は美しく華やかに彩られ、夏は岩肌をあらわにして力強さを見せる。秋は落ち着いた風情を漂わせ、冬は白銀の冠雪に包まれて荘厳な姿を見せる。

それぞれの季節には、桜、新緑、紅葉、雪景色といった自然の情景が富士山と美しく調和し、唯一無二の奇跡の光景を生み出す。富士山撮影の基本として、四季の魅力、年間での撮影プランの立て方、状況の把握方法などを紹介する。

四季の富士山撮影年間スポットガイド

一度は行ってみたい富士山撮影スポットを1~3月、4~6月、7~9月、10~12月と4つの分類に分けて紹介。冠雪した富士、ダイヤモンド富士、パール富士、紅富士、花火・桜・茶畑・ヒマワリ・紅葉・天の川と季節の風物詩と絡めた美しい富士山の撮り方と撮影場所を紹介する。

【コラム】四季の富士山撮影年間スポットガイド

富士山に関するコラムやエッセイも。例えば富士山と言えば雲。気象予報士の菊池真以さんに、雲の発生方法や出合い方などを解説してもらっている。

登場写真家(敬称略)

太田裕史、大竹亮太、菊池真以、小林勝、杉浦英貴、鈴木芳澄、Daisuke Uematsu、館野二朗、田村梨貴、筒井章、橋向真、八木千賀子

【PICK UP】最強スペックにAI認識と最新の操作性を備えて登場「ソニー α1 II」

ソニーのフラッグシップカメラα1が3年ぶりにリニューアルした。有効画素数約5,010万画素、連写速度最高30コマ/秒の基本スペックは変わらず、手ブレ補正が8.5段、プリ撮影、リアルタイム認識AFを追加した。操作性は最新のα9 IIIに準拠し、使い勝手も大幅に進化した。最新技術を搭載したα1 IIを飛行機写真家の佐々木豊氏がレビューする。

【PICK UP】大口径単焦点に匹敵するレベルの標準ズーム「ソニー FE 28-70mm F2 GM」

従来のズーム全域F値固定レンズと言えば、F2.8が定番だったが、それよりも0.3段明るい全域F2を実現した大口径ズームレンズが登場した。

超高度非球面XAレンズをふんだんに使うなどぜいたくなレンズ構成で、単焦点レンズ並みの高い画質を実現しているという。開放F2によるボケは大きく滑らかで自然なため、ポートレート撮影にも最適。今回はポートレート写真家の魚住誠一氏が、α7R Vとの組み合わせで、AFスピードやその描写、低照度時の優位性などを確かめる。