シグマ、「SD1」最新ファームウェア公開

〜各種バグ修正、高感度画質特性の改善など

 シグマは、デジタル一眼レフカメラ「SD1」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.02。

 更新内容は次の通り。

  • 各種バグを修正。動作安定性の向上を図った。
  • カスタムホワイトバランスモードでフリーズする現象の改善
  • 高感度(ISO3200、ISO6400)における画質特性の改善(RAWファイルのみ)

 SD1のファームウェア公開は、6月30日のVer.1.01に次ぐ2度目。

 SD1は、APS-Cサイズ相当のX3ダイレクトイメージセンサーを採用するデジタル一眼レフカメラ。有効画素数は約4,600万(4,800×3,200×3)画素。マウントはシグマSA。AF測距は11点ツインクロスセンサー。CFスロットはUDMAに対応する。実勢価格は70万円前後。



(本誌:折本幸治)

2011/8/5 12:11