アカダルス、コントロールユニット「mc1」の最新ファームウェア
テイクは7日、アカダルス(Acadalus)の全自動水平雲台「CPS-h1」などに対応するコントロールユニット「mc1」の最新ファームウェア公開を告知した。バージョン番号はVer.1.0.2。アカダルスWebサイトのサポートページ内「Firmware and Software downloads」からダウンロードできる。
mc1 | mc1を全自動水平雲台CPS-h1と組み合わせたところ |
Ver.1.0.0からアップデートすることで、CPS-h1の現状の角度(Current angle)をmc1上に表示しながらコントロールできるようになる。また、パノラマアシスタント機能のEV表示を修正したほか、測光時の結果を表示するよう改善した。
CPS-h1は、長時間露光、HDR、パノラマ、複写撮影などに有効とする全自動水平雲台。内蔵のジャイロセンサーにより、水平位置から25度以下の可動範囲内で自動的に水平を取ることができる。発売は2011年2月。価格はCPS-h1本体とバッテリーユニット、チャージャー、ACアダプターをセットにした「ユニバーサルキット」が60万9,000円。
mc1は、CPS-h1およびカメラの制御を外部から行なう製品。対応機種のデジタル一眼レフカメラを接続することで、低速度撮影動画(タイムラプスムービー)の素材を容易に撮影できるとする。操作にはGUIとタッチスクリーンを使用。価格はmc1とACアダプターをセットにした「mc1スタジオキット」が28万3,500円。
2011/4/7 19:21