オリンパス、22倍ズームレンズ搭載の「SP-610UZ」を海外発表


 欧州オリンパスのWebサイトは6日付け(現地時間)で、光学22倍ズームレンズを搭載したレンズ一体型デジタルカメラ「SP-610UZ」を発表した。発売時期は2月。価格は189ユーロ。

 現行機種「SP-600UZ」(2010年2月発売)の後継機種と目される製品。焦点距離28-616mm相当(35mm判換算)の光学22倍ズームレンズを搭載する。SP-600UZは15倍ズームだった。最大記録画素数は、SP-600UZの1,200万画素に対して1,400万画素となっている。画像処理エンジンはTruePic III+を採用する。

 また、同時発表のTOUGH TG-610およびTOUGH TG-310と同様、「3D photo shooting mode」を備えている。

 3型23万ドットの液晶モニター。記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。Eye-Fiカードにも対応する。720pでのHD動画記録も可能。HDMI端子も装備している。

 犬または猫に対応したペット認識機能を装備。7種のマジックフィルターも利用できる。

(本誌:折本幸治)

2011/1/6 20:00