ニコン、「COOLPIX S4000」「COOLPIX S640」の最新ファームウェアを公開


 ニコンは6日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S4000」および「同S640」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はCOOLPIX S4000用が1.1、同S640用が1.2。

COOLPIX S4000COOLPIX S640

 最新ファームウェアの更新内容は次の通り。

  • 動画記録機能「HD 720p」のフレームレートを24fpsから30fpsに変更(COOLPIX S4000)。
  • 電子ズームを使用するとまれに撮影画像が正常に記録できない現象を修正(COOLPIX S640)。

 COOLPIX S4000は、35mm判換算27~108mm相当の4倍ズームレンズ、有効1,200万画素の1/2.3型CCDセンサー、タッチパネル式3型液晶モニターなどを搭載。HD動画記録機能などを有する。発売は2010年3月。実勢価格は2万3,300円前後。

 COOLPIX S640は、35mm判換算28〜140mm相当、開放F2.7~6.6の光学5倍ズームレンズを搭載。レンズシフト式の手ブレ補正機構「VR」を備える。撮像素子は有効1,220万画素の1/2.3型CCDセンサー。発売は2009年8月。実勢価格は2万円前後。



(本誌:鈴木誠)

2010/4/6 17:28