ペンタックス、「超高解像・大型イメージセンサー」搭載製品のティザーサイトを開設


ティザーサイト

 ペンタックスは10日、新製品の登場を予告するティザーサイトを公開した。大型イメージセンサーの搭載について触れていることから、2009年に開発再開を発表した中判デジタル一眼レフカメラに関する情報と推察される。

 ティザーサイトには、「次の夢に挑む。」とのキャッチコピーとともに、新型機とみられるシルエットが現れる。続くコピーは「超高解像・大型イメージセンサーが描く、新たな世界」。また、「その実力はCP+で明かされる」とのテキストから、3月11日にパシフィコ横浜で開催する「CP+」にあわせて、何らかの発表が行なわれると見られる。

 ペンタックスによると、シルエットの画像データは数回にわたり更新する予定という。また、ティザーサイトでは新製品に関するメールマガジンの登録が可能となっており、登録者には最新情報を提供するほか、正式発表のタイミングに合わせて製品カタログを郵送する予定という。

 なおHOYA PENTAXイメージング・システム事業部・副事業部長兼開発統括部長の北沢利之氏は、2009年12月に掲載した本誌のインタビューで、「2010年度中に中判デジタル一眼レフカメラを市場投入したい」と発言していた。



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2010/2/10 12:39