「BCN AWARD 2010」デジタルカメラ両部門をキヤノンが制覇

　BCNは14日、「BCN AWARD 2010」の受賞社を発表した。「デジタルカメラ（レンズ一体型）部門」、「デジタルカメラ（レンズ交換型）部門」ともに、キヤノンが受賞した。

　BCN AWARDは、家電量販店やパソコン販売店のPOSデータをもとに、年間販売台数1位のベンダーを選ぶもの。今回で11回目となる。集計期間は2009年1月～12月で、102部門、48社が受賞した。なお、今回から交換レンズ部門を新設し、こちらもキヤノンが受賞した。

　キヤノンは「デジタルカメラ（レンズ一体型）部門」と「デジタルカメラ（レンズ交換型）部門」のそれぞれで受賞。レンズ一体型では6年連続6回、レンズ交換型では2年連続4回目の受賞となった。

　デジタルカメラ（レンズ交換型）部門のシェア上位3社の順位は、キヤノン39.1%、ニコン31.3％、パナソニック8.7%。デジタルカメラ（レンズ一体型）部門は、キヤノン19.6%、カシオ計算機18.6%、パナソニック14.6%。

　交換レンズ部門のシェア上位3社は、キヤノン26.3%、ニコン23.2%、シグマ14.1%。前回より新設され、2年目となるデジタルフォトフレーム部門はソニーが2年連続の受賞となった。

　デジタルカメラ関連の部門における受賞社（販売台数シェア1位）は下記の通り。