キヤノン、「EOS 7D」のファームウェアVer.1.0.9を公開


EOS 7D

 キヤノンは19日、2日に発売したデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」のファームウェアを更新した。バージョン番号は1.0.9。

 更新内容は次の通り。

  • ライブビュー撮影において「ライブモード」、「(顔優先)ライブモード」のAF精度を向上
  • ごく稀に、動画撮影時に画像が正常な色で記録されない現象の修正
  • ストロボ撮影時にタイミングによってはシャッターレリーズができない現象の修正

 ストロボ撮影時の現象についてはバージョン1.0.8で修正しているもの。

 ファームウェアの更新はCF経由で行なう。

 EOS 7Dは、APS-Cサイズ相当の有効1,800万画素CMOSセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ。発売は10月2日。実勢価格はボディのみが19万円前後、EOS 7D EF-S15-85IS Uレンズキットが27万円前後、EOS 7D EF-S18-200ISレンズキットが26万円前後。

(本誌:鈴木誠)

2009/10/19 13:42