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Mac初のタッチ操作に対応した「MacBook Pro」

タンデムOLED搭載で薄型軽量化 14インチと16インチを用意

Appleは、ノートPC「MacBook Pro」の新モデルを11月6日(金)に発売する。日本国内では10月29日(木)より予約受付を開始した。

ディスプレイには、タンデムOLED技術を採用した「PROLED XDRディスプレイ」を搭載する。有機ELの発光層を2層重ねた構造により、高輝度・高コントラストに加え、画面全体で均一な明るさを実現。内部反射も抑えているという。

Macとして初めてタッチ操作に対応。パネルに組み込んだタッチセンサーによって、画面のタップやジェスチャーで操作できるようになった。タッチ時の画面の揺れを抑えるため、ヒンジ構造も再設計したという。

色域はP3とAdobe RGBをカバーし、Rec.2020のカバー率は80%以上。オプションで低反射のNano-textureガラスも選択できる。さらに、ディスプレイの表示タイミングをカメラの撮影フレームと同期させる「genlock」にも対応した。

プロセッサはM5 ProまたはM5 Maxを搭載する。GPUの各コアにNeural Acceleratorを統合し、第3世代のレイトレーシングエンジンを備える。ユニファイドメモリは最大128GB、ストレージは最大16TBまで構成できる。

サウンドシステムは、新設計のウーファーとツイーターによる6スピーカー構成。本体を閉じて外部ディスプレイにつなぐクラムシェルモード向けに、専用のオーディオチューニングも備える。

内蔵カメラは12MP。被写体の動きに合わせて画角を自動調整する「センターフレーム」に対応する。

なお、10月27日(火)には、M6チップを搭載した14インチの「MacBook Pro」も発表している。こちらはタンデムOLEDではなく、Liquid Retina XDRディスプレイを採用する。

主要スペック

  • プロセッサ:Apple M5 Pro または M5 Max
  • GPU機能:各コアにNeural Accelerator統合、第3世代レイトレーシングエンジン搭載
  • ユニファイドメモリ:最大128GB
  • ストレージ:最大16TB SSD
  • バッテリー駆動時間:最大24時間
  • カメラ:12MP センターフレーム対応カメラ
  • 音響:6スピーカーサウンドシステム(クラムシェル時専用チューニング対応)

ディスプレイの主な仕様

  • パネル方式:タンデムOLED(PROLED XDR)
  • ピーク輝度:最大2,000nit(SDR/HDR共通)
  • コントラスト比:10,000,000:1
  • リフレッシュレート:10Hz〜120Hz(ProMotion対応)
  • 色域:P3、Adobe RGB、Rec.2020(80%以上)
  • 表面処理:標準ガラス、Nano-textureガラス(オプション)
  • 入力機能:タッチ操作対応(パネル直接組み込み型センサー)

インターフェースおよび接続性

  • 有線ポート:Thunderbolt 5×3、HDMI、SDXCカードスロット、MagSafe 3、3.5mmヘッドフォンジャック
  • ワイヤレス:Wi-Fi 7、Bluetooth 6
  • 外部ディスプレイ接続:M5 Proモデルは最大3台、M5 Maxモデルは最大4台まで

外形寸法と重量

14インチ

  • 外形寸法:31.08×1.5×21.63cm
  • 重量:1.38kg(M5 Pro)、1.4kg(M5 Max)

16インチ

  • 外形寸法:35.55×1.6×24.42cm
  • 重量:1.82kg(M5 Pro)、1.84kg(M5 Max)

直販価格

  • 14インチ(M5 Pro):49万9,800円〜
  • 14インチ(M5 Max):76万9,800円〜
  • 16インチ(M5 Pro):59万9,800円〜
  • 16インチ(M5 Max):82万9,800円〜
本誌:佐藤拓