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クランプとフックを搭載 平面だけでなく手すりや柵にも固定できる小型三脚

株式会社ケンコー・トキナーは、手すりにも設置できるミニ三脚「MAMBAPOD」を10月6日(月)に発売する。直販価格は3万9,800円。雲台や脚部の単体も販売する。

クランプと三脚を組み合わせた撮影機材。折りたたみ式のクランプを搭載し、クランプモード、フックモード、手持ちモード、スタンドモードの4in1三脚として訴求する。

手すりなどにも装着できる

クランプを使って丸型や四角型の手すり、扉や机などの平板を挟み込むようにして固定できる。丸型は直径20〜80mm、四角型と平面は85mmまでの厚さに対応する。吊り下げや逆さ、平行挟みなど、床置き型三脚にはない汎用性をもつ。

フックモードでは三脚を展開し、クランプ上部のフックを壁の縁に掛けることで真上からの俯瞰撮影が可能。手持ちモードはハンドグリップとなり、自撮りなどで活用できそうだ。スタンドモードでは通常のポータブル三脚となる。

フックモード
フックモード

脚部にはネジ穴を設け、照明やスマートフォンなども取り付けられる。

直販価格

  • 脚+雲台:3万9,800円
  • 脚部:2万9,800円
  • 雲台:1万1,800円

仕様

  • 最大耐荷重:5kg(上向き)、2kg(吊り下げ・逆さ・並行挟み)
  • 素材:アルミニウム合金、スチール
  • 外形寸法:253×48×40mm
  • 重量:480g
本誌:佐藤拓