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JR東日本の普通列車が3日間乗り放題に

「東日本のんびり旅パス」が発表

JR東日本は6月10日(月)、普通・快速列車が3日間乗り放題となる新たな周遊パス「東日本のんびり旅パス」を発表した。7月1日(火)から利用できる。発売額は大人・子供ともに9,000円。

利用者は購入時に指定した開始日から連続する3日間、JR東日本のフリーエリア内で普通・快速列車の普通車自由席とバス高速輸送システム(BRT)を自由に乗り降りできる。グリーン券を別途購入すれば普通・快速列車のグリーン車自由席も使える。新幹線や特急列車は利用できない。

利用可能エリア
普通・快速列車のグリーン車両

発売は6月18日(水)5時00分から予約サイト「えきねっと」で開始し、利用開始日の1カ月前から当日まで購入できる。購入後は指定席券売機での発券が必要となる。

JR東日本は3連休での利用のほか、土日に1日プラスした使い方や、平日を含めた利用も提案している。新幹線や特急では見過ごしがちな地域の魅力を発見する旅として、時間をかけた移動そのものを楽しむ新たな旅行スタイルの提案を狙う。

周遊パスの活用例

今回のパスは1人旅や家族旅行で「気の向くままに途中下車ができるようなのんびりとした旅がしたい」という需要に対応した商品と位置付けている。

利用期間

2025年7月1日(火)〜12月26日(金)
※8月10日(日)〜8月19日(火)は除く

購入期間

6月18日(水)5時00分〜

発売先

予約サイト「えきねっと」

発売額

9,000円(大人・子ども同額)

本誌:佐藤拓