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デザイナーと写真家、共に女性が開発したカメラバッグ
シンクタンクフォト初の試み ピューリッツァー賞カメラマンが参加
Reported by 関根慎一(2015/11/16 14:10)
銀一は、シンクタンクフォトの女性向けカメラバッグ「リリーディアン」を11月25日に発売する。トゥット(大、税別4万2,000円)、メゾ(中、税別3万5,000円)、ルチード(小、税別2万8,000円)の3サイズを用意する。カラーはリコリッシュ(ブラック)とチェストナット(ブラウン)。
機材へのアクセスや機動性に優れ、デザイン性の高さを兼ね備えた上質なバッグを求める女性カメラマンへのインタビューを基に企画・製作したカメラバッグ。同ブランドの女性シニアプロダクトデザイナーと、ピューリッツァー賞受賞経験を持つ女性カメラマンが1年半の期間をかけて開発した。シンクタンクフォトとして女性向けカメラバッグをリリースするのは初めて。
一般的なカメラバッグよりも多くのポケットやコンパートメントを設けており、ファッション性と機能性を両立させたとしている。
前面にはジッパーポケットを設けるほか、フロントポケット、タブレット/ノートPC用ポケット、ボタンを取り外すことでマチを広げて拡張可能なサイドポケットなど、収納部を多めに備える点が特徴。レインカバーが付属し、キャスターバッグ取り付け用のスリーブも備えた。
機材収納の目安は、トゥットがプロ向け一眼レフカメラ1台、70-200mm F2.8レベルの大口径ズームレンズを含む交換レンズ1~3本、クリップオンストロボ2台、15型ノートPC。
メゾが一眼レフカメラ1台、交換レンズ2~3本、アクセサリー類、10型タブレットもしくは11型ノートPC。
ルチードが一眼レフカメラボディ1台、交換レンズ1~3本、アクセサリー類、またはミラーレスカメラ一式、交換レンズ3~4本、アクセサリー類、8型タブレット1台。
外形寸法と重量は、トゥットが43×29×21cm、1.5kg。メゾが35×25×15.5cm、1kg。ルチードが29×22.5×13.5cm、0.8kg。