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SIGMA Photo Pro 6が全シグマ製カメラに対応

 シグマは10月23日、RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro 6.1.0」を公開した。すべての同社製デジタルカメラのRAWに対応した。

 前バージョンまでのSIGMA Photo Pro 6は、Quattro/MerrillシリーズおよびSD1のみの対応だったため、対応機種以外のユーザーはSIGMA Photo Pro 5を使用する必要があった。

 同社では他機種にも対応するSIGMA Photo Pro 6.1について、6月25日のSIGMA Photo Pro 6.0公開時に8月のリリースを予告していた。しかし8月に、10月の公開と延期を発表していた。

 更新内容は以下の通り(引用)。

Windows版

  • SIGMA dp1 QuattroのRAWデータ(X3Fファイル)及び、全てのSIGMAデジタルカメラのRAWデータ(X3Fファイル)に対応しました
  • メインウインドウのコンピュータ枠に表示されるフォルダが正しくソート表示されない現象を改善しました
  • SIGMA dp QuattroのRAWデータ(X3Fファイル)を「表示画質優先モード」で表示させる時の処理速度を改善しました

Mac版

  • SIGMA dp1 QuattroのRAWデータ(X3Fファイル)及び、全てのSIGMAデジタルカメラのRAWデータ(X3Fファイル)に対応しました
  • レビューウインドウのツールバーにある「SIGMA Photo Pro」から「終了」をクリック又は、キーボードショートカットにて「終了」させた時に、フリーズしたり、エラーメッセージが表示されたりする現象を修正しました
  • レビューウインドウのナビゲーションボタンを使用し、他の画像に切り替える際に表示される警告メッセージに「はい」を選択すると異常終了してしまう不具合を修正しました
  • メインウインドウのコンピュータ枠に表示されるフォルダが正しくソート表示されない現象を改善しました
  • SIGMA dp QuattroのRAWデータ(X3Fファイル)を「表示画質優先モード」で表示させる時の処理速度を改善しました

(本誌:武石修)