ニュース
【フォトキナ】ニコン、バリアングル式のCOOLPIX S6900を出品
自分撮りが得意。D750と20mm F1.8Gも人気
Reported by 本誌:鈴木誠(2014/9/18 15:47)
フォトキナ2014のニコンブースには、会期中に国内でも発表されたバリアングルモニター搭載のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S6900」があった。
自分撮り向けに、カメラ前面にもシャッターボタンを配置。背面にはカメラ本体を支えるスタンドも備わる。電源、シャッター、ズーム操作などを除き、タッチパネル式モニターでタッチUIを用いる。
カメラ性能は、有効1,600万画素の1/2.3型センサーに、25-300mm相当の12倍ズームレンズを組み合わせる。
これに近い従来機種として同じく12倍ズームの「COOLPIX S6600」があったが、S6900では背面ボタンをなくしたことでボディ側、モニター側が同じぐらいのサイズバランスになり、フィーチャーフォンのような形状に見える。
タッチ&トライでは、フォトキナに先がけて発表された、チルト式モニターのFXフォーマット機「D750」が人気。前回のフォトキナ2012では会期直前に「D600」が発表されて盛り上がったことが思い出された。