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【フォトキナ】ニコン、バリアングル式のCOOLPIX S6900を出品

自分撮りが得意。D750と20mm F1.8Gも人気

 フォトキナ2014のニコンブースには、会期中に国内でも発表されたバリアングルモニター搭載のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S6900」があった。

 自分撮り向けに、カメラ前面にもシャッターボタンを配置。背面にはカメラ本体を支えるスタンドも備わる。電源、シャッター、ズーム操作などを除き、タッチパネル式モニターでタッチUIを用いる。

COOLPIX S6900

 カメラ性能は、有効1,600万画素の1/2.3型センサーに、25-300mm相当の12倍ズームレンズを組み合わせる。

 これに近い従来機種として同じく12倍ズームの「COOLPIX S6600」があったが、S6900では背面ボタンをなくしたことでボディ側、モニター側が同じぐらいのサイズバランスになり、フィーチャーフォンのような形状に見える。

 タッチ&トライでは、フォトキナに先がけて発表された、チルト式モニターのFXフォーマット機「D750」が人気。前回のフォトキナ2012では会期直前に「D600」が発表されて盛り上がったことが思い出された。

D750。レンズは同時発表のAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
D750と同時発表のSB-500も
D3300との組み合わせ例
ロボット操作でカメラを動かすデモを行なっていた

(本誌:鈴木誠)