フォトコンペ「Tokyo International Photo Competition」が開始

　TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY（T.I.P）は、「Tokyo International Photo Competition」の2年目の応募受付を開始した。締め切りは6月30日。

　2015年に東京と伊豆で開催する国際写真フェスティバルに向けて、2013年から1年ごとに行うフォトコンペティション。今回はその3年プランの2年目に当たる。

　1年目は日米で作品を募集し、約3,000点（約700名）の応募があった。今回は、応募エリアに欧州と北米全体を加えて開催する。

　テーマは「IDENTITY」。Web上で審査し、グランプリと優秀賞を選出する。8月下旬にはT.I.Pで受賞作品展を実施する。その後、ニューヨークなど海外でも展示を行う。応募費用は、1シリーズ（最大6点）30ドル。応募回数に制限はない。

　審査員は、サイモン・ベインブリッジ氏、ジム・キャスパー氏、ステーシー・D・クラークソン氏、森山大道氏、ラモン・レベルテ氏、カーラ・ソザーニ氏、竹内万里子氏、南條史生氏、バーバラ・タンネンバウム氏。

　また内外から多数のレビュアーを招き、ポートフォリオレビューやシンポジウムも開催する。