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ニコン、無償の画像管理ソフト「ViewNX 2」をアップデート
ホワイトバランス調整の機能向上など
Reported by 本誌:鈴木誠(2014/1/30 08:30)
ニコンは29日、無償提供している画像管理ソフト「ViewNX 2」の最新版を公開した。コンパクトデジタルカメラ新機種への対応、画像調整パレットの機能向上などを含む。
具体的な更新内容は次の通り(引用)。
Windows版Ver.2.8.3からVer.2.9.0への主な変更内容】
- S6800、S3600、L30に対応しました。
- [画像調整] パレットの [ホワイトバランス] にて下記のように変更、対応しました。
- 選択項目に [オート1] を追加しました。
撮影したカメラの ホワイトバランス [AUTO 1]※ と同じ色合いにViewNX 2 がホワイトバランスを調整します。ただし、対応しているのは下記のカメラで撮影したRAW画像になります。
- D7000(2010年10月発売)以降に発売したデジタル一眼レフカメラ
- レンズ交換式アドバンストカメラ
- COOLPIX A またはCOOLPIX P7100(2011年9月発売)以降に発売したNRW搭載COOLPIX
※ カメラに [ホワイトバランス] の [AUTO 2] が搭載されていない場合は [AUTO]
- [色味] の調整単位を1から0.01に変更し、より細かく設定できるようになりました。
- [晴天] 選択時の [微調整] 調整範囲を4132~7042 から、2500~7042 に拡張しました。
- [撮影時の設定]、[オート1]、 [オート2]、[水中] を選択時に、[微調整] と [色味] の調整が可能になりました。 - Nikon Transfer 2 の [環境設定] パネル にて、[転送後、もう一方のスロットに切り替える] を追加しました。
チェックを入れると、1 枚目のカードのファイル転送が終了したあと、2 枚目のカードのファイル転送を行うかどうかを確認するメッセージを表示します。この機能は、2 つのカードスロットを持つカメラを MTP/PTP(PTP)で接続したときだけ使用できます。 - [ファイル] メニューの [AF 駆動音低減] 機能について、オートフォーカスの駆動音をより効果的に低減できるようになりました。
Mac用Ver.2.8.3からVer.2.9.0への主な変更内容
- S6800、S3600、L30に対応しました。
- [画像調整] パレットの [ホワイトバランス] にて下記のように変更、対応しました。
- 選択項目に [オート1] を追加しました。
撮影したカメラの ホワイトバランス [AUTO 1]※ と同じ色合いにViewNX 2 がホワイトバランスを調整します。ただし、対応しているのは下記のカメラで撮影したRAW画像になります。
- D7000(2010年10月発売)以降に発売したデジタル一眼レフカメラ
- レンズ交換式アドバンストカメラ
- COOLPIX A またはCOOLPIX P7100(2011年9月発売)以降に発売したNRW搭載COOLPIX
※ カメラに [ホワイトバランス] の [AUTO 2] が搭載されていない場合は [AUTO]
- [色味] の調整単位を1から0.01に変更し、より細かく設定できるようになりました。
- [晴天] 選択時の [微調整] 調整範囲を4132~7042 から、2500~7042 に拡張しました。
- [撮影時の設定]、[オート1]、 [オート2]、[水中] を選択時に、[微調整] と [色味] の調整が可能になりました。 - Nikon Transfer 2 の [環境設定] パネル にて、[転送後、もう一方のスロットに切り替える] を追加しました。
チェックを入れると、1 枚目のカードのファイル転送が終了したあと、2 枚目のカードのファイル転送を行うかどうかを確認するメッセージを表示します。この機能は、2 つのカードスロットを持つカメラを MTP/PTP(PTP)で接続したときだけ使用できます。 - [ファイル] メニューの [AF 駆動音低減] 機能について、オートフォーカスの駆動音をより効果的に低減できるようになりました。
なお、Mac用のみ以下の変更も含む。
Mac用Ver.2.9.0からVer.2.9.1への主な変更内容
- Nikon Transfer 2にて、カードリーダー、もしくはパソコンの内蔵カードスロットを使って撮影した動画を転送した場合、正しく転送できない問題を修正しました。