ニュース

富士フイルム、交換レンズ「XF 18mm F2 R」「XF 27mm F2.8」を更新

X-E2の位相差AFと点像復元技術に対応

 富士フイルム株式会社は、Xマウント用の交換レンズ「XF 18mm F2 R」および「XF 27mm F2.8」の最新ファームウェアを公開した。

 ファームウェア番号は、XF 18mm F2 Rが3.10、XF 27mm F2.8が1.10。

XF 18mm F2 R
XF 27mm F2.8

 適用すると、11月9日発売のレンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-E2」で位相差AFと点像復元処理機能が利用可能になる。11月6日に同様の新ファームウェアがレンズ6本それぞれについて公開されていた。

 FUJIFILM X-E2は、位相差画素を含む撮像素子「X-Trans CMOS II」を採用するミラーレスカメラ。対応レンズの装着により、位相差AFが可能になる点が、上位モデル「FUJIFILM X-Pro1」や前モデル「FUJIFILM X-E1」との最大の違いとなる。

 X-E2の発売日は11月9日。価格はオープン。実勢価格は、ボディ単体が10万円前後、ズームキットが14万円前後。ズームキットにはXF 18-55mm F2.8-4 R LM OISが付属する。

FUJIFILM X-E2

(本誌:折本幸治)