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オリンパス、「OM-D E-M1」「12-50mm EZ」の最新ファームウェア

新LUMIX G 14-140mmの色収差補正に対応

 オリンパスは11月28日、マイクロフォーサーズカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1」と交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」の最新ファームウェアを公開した。

OLYMPUS OM-D E-M1(ブラック)
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ(ブラック)

 それぞれの変更内容は次の通り(引用)。

E-M1ファームウェアVer.1.1での変更内容

  • E-M1とパナソニック株式会社のLUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. (H-FS14140)との組み合わせにおいて、倍率色収差補正に対応しました。
  • C-AFあるいは、SCNモードのスポーツモードもしくはチャイルドモードでの撮影動作の安定性を向上しました。
  • ノイズリダクションON時のライブバルブの画質を向上しました。
  • マイクロフォーサーズレンズ使用時における特定AFターゲット位置でのAF動作を改善しました。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZファームウェアVer.1.2での変更内容

  • パナソニック株式会社のカメラとの組み合わせにおいて、EXテレコン操作後の撮影動作が稀に不安定となる現象を修正しました。

 OM-D E-M1は、オリンパスEシステムのフラッグシップ機に位置づけるマイクロフォーサーズカメラ。有効1,628万画素Live MOSセンサー、約236万ドットのEVF、防塵防滴性能を備える。発売は2013年10月。ボディ単体(ボディキャップレンズBCL-1580が付属)の実勢価格は14万4,800円前後。

 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZは、35mm判換算24-100mm相当の標準ズームレンズ。電動・手動のズーム操作に対応するほか、最短撮影距離が短くなるマクロモードを搭載する。発売は2012年1月。実勢価格は3万5,700円前後。

(本誌:鈴木誠)