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シグマ、ニコンD5300との組み合わせについて発表

モーター内蔵レンズでAFや手ブレ補正が正常に動作せず

 シグマは19日、同社製交換レンズをニコンのデジタル一眼レフカメラ「D5300」で使用した場合に、AFや手ブレ補正機構が正常に動作しないことが判明したと発表した。

D5300

 同現象の発生するレンズは、モーターを内蔵したシグマ製のニコン用交換レンズ。原因は非公開だが、D5300以外の機種では同現象は発生しないという。

 シグマでは、モーター非搭載レンズを同現象の対象外としている。ただし、D5300はAF駆動用モーターを搭載していないため、モーター非搭載レンズではもともとAFは動作しない。

 対象レンズのユーザーはシグマのカスタマーサポートにレンズを郵送することで、11月20日から無償のアップデートを受けられる。SIGMA USB DOCK対応レンズの場合、USB DOCKを使用することで、ユーザーがアップデートすることもできる。

 今後出荷するレンズは対応済みとなっており、「D5300 compatible」と表記した判別シールを貼付する。

(本誌:武石修)