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富士フイルム、XFレンズ「14mm」「18mm」「18-55mm」「35mm」「60mm」のAF高速化ファームウェア

X-Pro1、X-E1の機能追加ファームウェアも予告通り公開

 富士フイルムは23日、Xマウントレンズ5本の最新ファームウェアを公開した。新アルゴリズムにより撮影距離全域でピント位置検出が高速化するという。

XF 14mm F2.8 R
XF 18mm F2 R
XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS
XF 35mm F1.4 R
XF 60mm F2.4 R Macro

 レンズごとの更新内容は次の通り(引用)。

XF 14mm F2.8 R/XF 18mm F2 R/XF 35mm F1.4 R/XF 60mm F2.4 R Macro(Ver.3.00)

・オートフォーカス速度の向上・新アルゴリズムを搭載したことにより、撮影距離範囲全域において、AF時のピント位置検出がより高速化されます。

XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS(Ver.3.00)

・オートフォーカス速度の向上・新アルゴリズムを搭載したことにより、撮影距離範囲全域において、AF時のピント位置検出がより高速化されます。・動画撮影時の手ブレ補正性能を改善・動画撮影時に歩きながらのシーンでもブレが少なくなるよう手ブレ補正性能を改善しました。

 なお、X-Pro1およびX-E1ではカメラ本体のファームウェア更新も必要。上記のAF高速化を満たすには、X-Pro1はVer.3.00以降、X-E1はVer.2.00以降に更新するようアナウンスしている。いずれもレンズと同じく23日に公開しており、更新内容に17日の予告から変更はない。

FUJIFILM X-Pro1
FUJIFILM X-E1

(本誌:鈴木誠)