キヤノン、5倍ズームになった単3電池駆動モデル「PowerShot A810」


 キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot A810」を4月上旬に発売する。直販予定価格は1万2,980円。

PowerShot A810

  2011年に発売した「PowerShot A1200」の後継モデル。レンズを35mm判換算28-112mm相当の4倍ズームから28-140mm相当の5倍ズームに高倍率化した。CCDセンサーの有効画素数も1,410万画素から1,600万画素に高めている。

 32シーンを認識する「こだわりオート」、判別した被写体に最適なブレ軽減処理を施すという「デジタルIS」、操作ガイドを表示する「ヘルプボタン」の搭載も特徴とする。引き続きHD動画記録にも対応。

製品名PowerShot A810
撮像素子1/2.3型有効1,600万画素CCD
レンズ28-140mm相当(35mm判換算)F2.8-6.9
最短撮影距離3cm(マクロモード広角端)
1.2m(望遠端)
手ブレ補正
感度ISO100-1600
最高ISO6400(ローライトモード)
測光方式評価、中央部重点平均、スポット(中央固定)
シャッター速度1-1/2,000秒
最長15秒(全モード)
液晶モニター2.7型23万ドット
記録メディアSDXC/SDHC/SDメモリーカード
連写速度約0.8枚/秒
動画記録H.264(1,280×720/25fps)など
バッテリー単3電池×2本
撮影可能枚数約220枚(アルカリ乾電池)、約500枚(ニッケル水素電池)
外形寸法94.7×61.3×29.8mm
質量約123g(本体)
約171g(バッテリー、メモリーカード含む)



(本誌:鈴木誠)

2012/2/7 15:07