キヤノン、「EOS 7D」「EOS 60D」「EOS 50D」「EOS 40D」のクロス測距仕様について再告知
~特定レンズ使用時、周辺AFフレームはライン測距のみ
キヤノンは24日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」、「EOS 60D」、「EOS 50D」、「EOS 40D」について、一部交換レンズの使用時に周辺AFフレームでクロス測距ができない仕様である旨をWebページに掲載した。対象となるカメラは、いずれも全点F5.6対応のクロスセンサーを搭載している。
EOS 7D | EOS 60D |
EOS 50D | EOS 40D |
理由を「カメラのAFセンサーとレンズの光学特性上の理由による仕様」とし、「使用説明書などから本内容の記載が漏れていたことをお詫びする」としている。
対象レンズは下記の8本。いずれも1990年から1995年までの間に発売した。
- EF 35-80mm F4-5.6
- EF 35-80mm F4-5.6 II
- EF 35-80mm F4-5.6 III
- EF 35-80mm F4-5.6 USM
- EF 35-105mm F4-5.6
- EF 35-105mm F4-5.6 USM
- EF 80-200mm F4-5.6 II
- EF 80-200mm F4-5.6 USM
なお、上記以外のEFレンズおよびEF-Sレンズで開放F値がF5.6までの場合は、全点クロス測距に対応するとしている。
2011/2/24 12:44