富士フイルム、1,600万画素CCD採用のエントリー機「FinePix JX400」

　富士フイルムは、有効1,600万画素CCDセンサー搭載のコンパクトデジタルカメラ「FinePix JX400」を3月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万4,800円前後の見込み。カラーはシャンパンゴールド、レッド、ピンク、ブルー、ブラック。

FinePix JX400（シャンパンゴールド）	FinePix JX400（レッド）

FinePix JX400（ピンク）	FinePix JX400（ブルー）

FinePix JX400（ブラック）

　焦点距離28-140mm相当の光学5倍ズームレンズを搭載したエントリーモデル。2010年8月発売の従来機種「FinePix JX280」との相違点はCCDセンサーの有効画素数と広角側の開放F値。1,410万画素から1,600万画素に高画素化した。センサーサイズは1/2.3型に据え置く。ズームレンズの開放F値はFinePix JX280のF3.6-5.9からF2.6-6.2に変更。広角側が明るくなったものの、望遠側がやや暗くなった。

　そのほかの主な仕様はFinePix JX280を踏襲。最大1,280×720ピクセル、30fpsのHD動画記録に対応するほか、手持ちパノラマ撮影機能「ぐるっとパノラマ」、合焦した被写体を追尾してピントを合わせ続ける「自動追尾フォーカス」、シーン自動認識能「シーンぴったりナビ」、赤外線通信機能などが旧機種に引き続き利用可能。

　電源はFinePix JX280に引き続き、リチウムイオン充電池「NP-45A」。