キヤノン、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISを「II」にリニューアル

　キヤノンは、標準ズームレンズ「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II」を3月に発売する。価格は3万4,650円。

EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II	EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II

　なお、同時発表のデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X5」のレンズキットおよびダブルズームキットにも同梱。「EOS Kiss X50」のレンズキット、ダブルズームキット、こだわりスナップキットにも付属する。

　APS-Cサイズの撮像素子に特化した設計の「EF-S」レンズの新製品。既存の「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS」の外観を変更したのみで、光学系に変更はない。

　2009年10月発売の「EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM」や「EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS」にあわせたデザインテイストを外観に取り入れた。具体的には、ズームリング前部にプラチナカラーのリングを配置。本体にレザートーンを施すなど高級感に配慮している。フォーカスリング手前にあった「IMAGE STABILIZER」のロゴもなくなっている。

　レンズ構成は9群11枚。補正効果役4段分の手ブレ補正機構を搭載する。

　最短撮影距離は0.25m、最大撮影倍率は0.34倍。絞り羽根は6枚。

　フィルター径は58mm。外形寸法は68.5×70mm。重量は200g。