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【CP+2025】plustekブースで、カメラのようなフィルムスキャナーを発見

CP+2025のplustekブースではインスタントカメラのようなフィルムスキャナ「eFilm V」を展示していた。

plustekは台湾のスキャナメーカー。業務用を含むフィルムスキャナーを日本でも早い時期から展開しており、業界では知名度もある。

今回目を引いたのはカラフルなインスタントカメラ風デザインのフィルムスキャナだ。6~9月に発売し、価格は1万5,000円以下を想定しているという。

本体にUSB Type-C端子があり、PCと接続して使用する
様々なカラーが用意されていた

昨今はフィルムカメラユーザーがまた増えており、自分でデジタル化したい向きには朗報だろう。

読み込めるのは35mmフィルム、APSフィルム、110フィルムとのことで、フィルムキャリアに挟んで本体に通す。PCにソフトをインストールしておくと、上部のボタンを押すだけの簡単な操作でスキャンできるという。

フィルムキャリア。110フィルムアダプターを付けたところ

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。