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言葉での写真検索に対応した「Galaxy S25 Ultra」「Galaxy S25」

サムスン電子ジャパン株式会社は、スマートフォン「Samsung Galaxy S25」シリーズを2月14日(金)に発売する。1月31日(金)から予約を受け付ける。SIMフリー版をはじめ、docomo、au、ソフトバンクでも取り扱う。

AIエージェント「Gemini」を搭載し、「去年の夏祭りの写真」「子供が笑っている写真」といった言葉での写真検索に対応。サイドボタンの長押しでGeminiが起動し、複数のアプリを跨ぐ操作も音声指示だけで実行できる。

編集機能では、「オーディオ消しゴム」機能を用意。動画内の不要な音声、音楽、風、自然音などカテゴリー別に除去できる。

カメラアプリ「Expert RAW」には被写界深度を調整できる「バーチャルアパーチャー」機能を追加。映画のような色調整が行えるという「Galaxy Log」機能を備えた。

プロセッサには「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を採用し、前モデル比でNPU性能が40%、CPU性能が37%、GPU性能が30%向上した。

Galaxy S25 Ultra

Galaxy S25 Ultra(チタニウム ブラック)

Galaxyシリーズのフラッグシップに位置するモデルで、カメラ機能が強化された。約5,000万画素の超広角カメラを新たに搭載し、マクロ撮影などにおける撮影能力が向上している。

夜間撮影の性能も進化。最新モバイルプロセッサの採用により、暗所でもノイズを抑えたクリアな動画撮影が可能になったという。被写体認識エンジンが照明環境を自動で検出・最適化することで、より自然な人物撮影にも対応するという。

カメラ構成は背面に超広角(約5,000万画素)、広角(約2億画素)、光学3倍望遠(約1,000万画素)、光学5倍&10倍望遠(約5,000万画素)の4つのカメラを搭載。前面にはインカメラ(約1,200万画素)を備える。

OSにはAndroid 15(One UI 7)を採用。メモリーは12GB。ストレージには256GB、512GB、1TBを用意する。

ディスプレイは約6.9型の「Dynamic AMOLED 2X」。バッテリー容量は5,000mAh。

本体カラーは「チタニウム シルバーブルー」「チタニウム グレー」「チタニウム ブラック」「チタニウム ホワイトシルバー」「チタニウム ジェットブラック」「チタニウム ジェードグリーン」「チタニウム ピンクゴールド」の7色。

外形寸法は約162.8×77.6×8.2mm、重量は約218g。

価格(SIMフリーモデル)

  • Galaxy S25 Ultra(256GB):199,800円
  • Galaxy S25 Ultra(512GB):217,800円
  • Galaxy S25 Ultra(1TB):253,800円

Galaxy S25

Galaxy S25(ネイビー)

背面に超広角(約1,200万画素)、広角(約5,000万画素・光学2倍相当)、望遠(約1,000万画素・光学3倍)の3つのカメラを搭載。前面にはインカメラ(約1,200万画素)を備える。

ディスプレイは約6.2型「Dynamic AMOLED 2X」を搭載。OSはAndroid 15(One UI 7)。メモリーは12GB。ストレージとして256GBと512GBのどちらを選択できる。

バッテリー容量は4,000mAh。

本体カラーは「ネイビー」「アイシーブルー」「シルバー シャドウ」「ミント」「ブルーブラック」「コーラルレッド」「ピンクゴールド」の7色。

外形寸法は約147×71×7.2mm、重量は約162g。

価格

  • Galaxy S25(256GB):129,000円
  • Galaxy S25(512GB):147,000円
本誌:佐藤拓