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スマホのカメラを顕微鏡に/光学200倍の外付けレンズユニット

株式会社浅沼商会は、スマートフォンに取り付けて利用する顕微鏡「APL-MS200 スマホ顕微鏡」を8月9日(金)に発売する。価格は8,140円。

スマートフォンのカメラを、光学200倍の顕微鏡として活用できるアクセサリー。スマートフォン本体のデジタルズームも併用できる。

メインカメラのレンズの中心部が、本体上部から17mm以上、左横から15mm以上の場所にあるスマートフォンに対応する(対応例:iPhone 12~15、Pixel 7/8、Galaxy S23/S24など)。

12基の高輝度LEDライトチップ、6基のUVライトチップ(395nm)、CPLフィルターにより、据え置き型の本格的な顕微鏡に匹敵する鮮明度で観察・撮影できるという。

なお、LEDライトは、3段階の明るさ調節、白色/暖色の色温度切り替え、照射範囲変更(全周/半周)に対応する。

バッテリー容量は100mAh。駆動時間は2時間。給電にはUSB Type-Cケーブル(5V/1A)を利用する。

クリップ伸縮範囲は71~105mm。外形寸法は87×67×33mm。重量は47g。

白色
暖色
照射範囲変更(左半周)
照射範囲変更(右半周)
UVライト
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。