ニュース

APS-C用のAF単焦点レンズ「TTArtisan AF 56mm f/1.8」にニコン Z マウント用

株式会社焦点工房は、銘匠光学の交換レンズ「TTArtisan AF 56mm f/1.8」のニコン Z マウント用を6月12日(水)に発売した。希望小売価格は3万6,000円。

APS-Cサイズのイメージセンサーに対応するAF単焦点レンズ。焦点距離は35mm判換算で86mm相当。5月14日(火)にソニーE、富士フイルムXマウント用が発売されている。

レンズ構成は9群10枚(ED特殊低分散レンズ1枚、高屈折レンズ2枚含む)。色収差を抑え、良好な画質を実現しているという。

装着イメージ

AF駆動はステッピングモーター+リードスクリュータイプを採用。スムーズで静かなAFが可能という。像面位相差AFを搭載したカメラでは、動画AFや瞳AFも利用できる。

リアキャップにはUSBコネクタを搭載。PCと接続してファームウェアのアップデートが行える(macOSは非対応)。

鏡筒は金属製。ピントリングは心地よい操作性としている。角型の金属製レンズフードも付属する。

サンプル画像

※画像提供:焦点工房

主な仕様

  • 焦点距離:56mm(35mm判換算:86mm相当)
  • フォーカス:AF
  • レンズ構成:9群10枚(ED特殊低分散レンズ1枚、高屈折レンズ2枚)
  • 対応撮像画面サイズ:APS-C
  • 最短撮影距離:0.5m
  • 絞り:F1.8〜F16
  • 絞り羽根:9枚
  • フィルター径:52mm
  • 外形寸法:Φ65×69mm(マウント部除く)
  • 質量:約250g
  • 付属品:フード、前後キャップ
本誌:佐藤拓