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OWC、4.0対応のCFexpress Type AメモリーカードをNABで発表

日本でも5月に発売予定

Atlas Pro CFexpress 4.0 Type Aメモリカード

Other World Computing, Inc.(OWC)は4月11日(木)、「Atlas Pro CFexpress 4.0 Type Aメモリカード」およびポータブルSSD「Envoy SSD」を発表した。

いずれも4月13日(土)から米国ラスベガスで開幕するイベント「NAB Show」で展示する。

Atlas CFexpress 4.0 Type Aメモリーカード

左がType A→Type B変換アダプター

OWCで初のCFexpress Type Aメモリーカード。容量は480GBと960GB。CFepxress 4.0規格にも準拠し、CFexpress 2.0製品の2倍以上の転送速度を実現するとしている。

同時に、Type AメモリーカードをType Bメモリーカードのスロットで使用するための変換アダプターも発表している。

なおOWCはCFexpress 4.0対応のType B用カードリーダーをCP+2024に出品していた。Amazon.co.jpにおいて現在、「USB4 Atlas CFexpress 4.0 Type Bカードリーダー」の名称で予約を受付ているという(現在は「入荷待ち」の状態)。

主な仕様

  • 規格:CFexpress 4.0 Type A
  • 容量:480GB(OWCCFXA4P00960)、960GB(OWCCFXA4P00960)
  • 最大転送速度:リード1,850MB/秒、ライト1,700MB/秒
  • 裁定継続書込速度:400MB/秒
  • 税込価格:5万4,000円前後(480GB)、8万7,000円前後(960GB)
  • 発売予定時期:5月

Envoy SSD

Envoy SSD

ポータブルストレージ「Envoy」シリーズの新製品。USB 3.2 Gen 2に対応する外付けSSDで、1TBと2TBをラインアップする。

継続速度は1,000MB/秒。付属のUSBケーブルにより、PC、カメラ、モバイル機器で使用できるという。

主な仕様

  • インターフェイス:USB-C、USB 3.2 Gen 2
  • 外形寸法:38.2×70.9×12mm
  • 質量:44.57g
  • 税込価格:2万6,000円前後(1TB)、4万7,000円前後(2TB)
  • 発売予定時期:5月
本誌:折本幸治