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Lomo’Instantにナイル川流域の風景をイメージした「ナイルエディション」

instax miniとWIDEの2モデル

株式会社ロモジャパンは、インスタントカメラ「Lomo’Instant Automat el Nil」「Lomo’Instant Wide el Nil」を3月28日(木)に発売した。税込価格はいずれも2万800円。

同社のインスタントカメラ「Lomo'Instant」シリーズのカラーバリエーションモデル。ナイル川の風景をイメージした外装デザインを特徴としている。

Lomo’Instant Automat el Nil

Lomo’Instant Automat el Nil 本体とアタッチメントレンズ

35mm判換算で60mm相当のレンズを搭載するインスタントカメラ。フィルムには富士フイルムのinstax miniを使用する。

撮影モードとして、露出を自動で設定するオートモードと、最大30秒の長時間露光に対応するバルブモードの2種類を搭載。ピントは0.6m、1〜2m、無限遠の3種類から選択する。そのほか、多重露光にも対応する。

Lomo’Instant Automat el Nil 背面

レンズ先端に装着するアタッチメントレンズを同梱。魚眼レンズ、広角レンズ、クローズアップレンズに加えて、分割写真が撮影できる「Splitzer」の4種類が付属する。

フィルター径は43mm。レンズキャップはシャッターリモコンとしても利用できる。 電源にはカメラ本体にCR2電池が2本、リモコンにはCR1632電池を1枚使用。

Lomo’Instant Wide el Nil

Lomo’Instant Wide el Nil 本体とアタッチメントレンズ

35mm換算費で90mm相当のレンズを搭載。富士フイルムのinstax WIDEフィルムが利用できる。

基本操作は上記モデル「Lomo’Instant Automat el Nil」と同様。外付けストロボに対応し、1/30秒でのシンクロ撮影に対応する。

こちらも同様にアタッチメントレンズが4種類付属する。

フィルター径は49mm。電源にはカメラ本体に単3電池を4本、リモコンにCR2025電池を1枚使用する。

Lomo’Instant Wide el Nil 背面
本誌:佐藤拓