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ProGrade Digital、「CFexpress 4.0 Type B」のラベル表記を変更…実際の使用状況に近い持続書き込み速度に

ProGrade Digital Inc.は2月20日(火)、同社のCFexpress 4.0 Type Bカード4製品について、製品ラベルの持続書込速度(Sus.W:)の表記を変更すると発表した。

持続書込速度を示す「Sus.W:」について、現行で記載されている速度よりも低い数値に修正する。理由について同社は、現在普及している一般的なパソコンの使用状況に鑑みて、より実際に近い持続書込速度を指定する速度測定方法に変更したためとしている。

具体的には、「GOLD 512GB」が2,400MB/秒から850MB/秒に、GOLD 1TB/2TB」が2,400MB/秒から1,500MB/秒に、「COBALT 1.3TB」が2,800MB/秒から2,100MB/秒になる。なお、最大読み込み速度(R:)の表記はそのままとなっている。

また、変更となるのはラベルデザインのみで、カード本体の設計自体にも変更はない。

現在販売中の製品については、引き続き従来のラベルデザインで販売を継続する。対象製品のラベルデザインは、3月中旬より順次変更していくという。

変更内容

※現行表記→新表記
※変更するのは持続書き込み速度(Sus.W)の数値のみ
※対象製品はいずれもCFexpress 4.0規格のモデル

・CFexpress Type B GOLD 512GB:2,400MB/秒→850MB/秒
・CFexpress Type B GOLD 1TB:2,400MB/秒→1,500MB/秒
・CFexpress Type B GOLD 2TB:2,400MB/秒→1,500MB/秒
・CFexpress Type B COBALT 1.3TB:2,800MB/秒→2,100MB/秒

CFexpress Type B ラインナップ
本誌:宮本義朗