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マウス、GeForce RTX 4080 SUPERを搭載したデスクトップPC…映像処理能力が向上

株式会社マウスコンピューターは、クリエイター向けPCブランドDAIVのデスクトップPC「FX-I7G8S」を2月1日(木)に発売した。直販価格(税込)は53万4,800円。

1月31日(水)に発売したNVIDIAのハイエンドGPU「GeForce RTX 4080 SUPER」を搭載するモデル。プロセッサーにはインテル Core i7-14700KFを採用する。

「Wi-Fi 6E」規格に対応した無線LANモジュールを標準搭載。一般的な有線LAN接続を上回るという最大2.4Gbpsの通信に対応する。

今回搭載された「GeForce RTX 4080 SUPER」は第4世代Tensorコアと第3世代RTコアを搭載するGPU。第4世代TensorコアはAIによる追加フレームの生成により、高いフレームレートでの映像描写を可能とする「NVIDIA DLSS 3」に対応。第3世代RTコアは、高負荷のレイトレーシング処理を担う専用のコアで複雑なレンダリング処理もリアルタイムで実現するという。

NVIDIA GeForce RTX 4080と比較し、CUDAコアが9,728コアから1万240コアへ増え、映像の処理能力が向上。高圧縮コーデック「AV1」による動画圧縮にハードウェアで対応する第8世代NVIDIA Encoderを2基搭載し、対応ソフトにおいて高速な動画圧縮機能が利用できる。

主な仕様

  • OS:Windows 11 Home 64ビット
  • CPU:インテル Core i7-14700KF プロセッサー
  • グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER
  • メモリ:32GB(16GB×2/デュアルチャネル)
  • M.2 SSD:2TB(NVMe Gen4×4)
本誌:佐藤拓