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カラフルな見た目になって再上陸…「ヤシカフィルムカメラMF-1」全10デザイン

株式会社ヤシカジャパンは、デザイナー山本真之氏がデザインした「ヤシカフィルムカメラMF-1」を3月(予定)に発売する。

また現在、クラウドファンディング「CAMPFIRE」にてプロジェクトが行われている。目標金額は、68万円。製品の定価は、8,500円。支援金額に応じて得られるリターンとして、10%オフ、20%オフで購入が可能。募集終了まで残り34日となっている(1月21日現在)。

1949年創業の八洲精機株式会社を発祥とする「ヤシカ」ブランド。1983年に京セラ株式会社の傘下となってブランドが存続していたが、2007年の光学事業撤退に伴い、JNCデイタイム・テック・インターナショナルへとブランドの商標権が移っていた。

日本国内の販売は代理店により2020年まで続けられてきたが、その後は事実上の撤退。2022年11月に設立されたヤシカジャパンにより、ヤシカカメラの再上陸プロジェクトの第1弾として本製品が発売された。

用意される全10デザインそれぞれテーマがあり、トレンド、クラッシック、アートのデザインが施されている。

YM001(ヤシカボーヤ)
YM002(トイカメラ)
YM003(ネガコモン)
YM004(フジヤマ)
YM005 (オリガミ)
YM006(キモノ)
YM007(ワシ)
YM008(ストラクチャー)
YM009(ハイカラ)
YM010(ガーデン)

主な仕様

対応フィルム:35mm
シャッタースピード:1/120秒
絞り:F11
フォーカス範囲:1m~無限大
電池:単3形電池×1(フラッシュ用)
バッテリー寿命:約120回
フラッシュ寿命:最大3,000回
外形寸法:11×3.2×6cm
重量:95g

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。