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Leofoto、望遠レンズなどを車の窓に取り付けるアクセサリー「WN」シリーズなど

株式会社ワイドトレードは、Leofoto(レオフォト)ブランドの新製品として、車にカメラを取り付けるための撮影用品「WN」シリーズをはじめ、3製品を12月22日に発売した。

WN-01

厚さ22mmまでのカーウィンドウなどに対応した撮影用クランプ。一般的な車両であれば利用できるという。

ウィンドウに触れる面には、キズを防止するスポンジや固定力を上げるラバーを備え、安全かつ安定した撮影が可能だという。

また、ハンドル雲台「SW02」(後述)とのセットモデル「WN-01+SW-02」も用意する(希望小売価格:税込2万6,400円)。

主な仕様

クランプ幅:0~22mm
外形寸法:62×62×88mm
重量:245g
取り付けネジ:3/8-16UNC(太ネジ)
希望小売価格:税込9,460円

WN-02

さまざまな形状に設置対応できるよう多数の可動部を搭載した撮影クランプ。車内のドアポケット周辺など、複雑な構造の内装にも機材を設置できるという。超望遠レンズを使用した運用も可能としている。

クランプ内部には、キズを防止するスポンジや固定力を上げるラバーを備えている。

なお、厚み28mmまでであれば挟み込んで固定できるほか、折りたたんだ状態であればミニスタンドとしても運用可能。

また、高さを51mmかさ増しするWN-02用の高さ調整アクセサリ「H50」(希望小売価格:税込7,920円)も用意する。

WN-02用高さ調整アクセサリ「H50」

主な仕様

クランプ幅:0~28mm
パン可動域:360度
チルト可動域:0~185度
外形寸法:125×99×250mm
耐荷重量:5kg
重量:1,100g
取り付けネジ:3/8-16UNC(太ネジ)
希望小売価格:税込4万6,200円

WN-03

車のドアなどに掛けて設置する撮影アクセサリー。付属する75mmハーフボールにより、素早い水平出しにも対応するため、車が多少傾いていてもシャッターチャンスを逃さないという。

主な仕様

アーム内径:170mm
上下可動幅:80mm
ハーフボール対応サイズ:75mm
レベリング角度:-15~15度
外形寸法:270×220×360mm
耐荷重量:10kg
重量:1,200g
取り付けネジ:3/8-16UNC(太ネジ)
希望小売価格:税込4万6,200円

SW-02

ハンドルを緩めるだけで、左右上下すべてのロックのON/OFFが行え、スピーディーな構図変更を可能とするハンドル雲台。

チルト方向のテンションのほか、使用する機材の重さにあわせても調節可能。

ロックハンドルは、しっかり握れるラバーグリップ仕様。プレートロックノブも大きく設計しており、機材の固定がより簡単に行えるという。

主な仕様

ベース:32mm
可動域:パン360度、チルト0~185度
外形寸法:70×108×180mm
耐荷重量:5kg
重量:380g
取り付けネジ:1/4-20UNC(細ネジ)、3/8-16UNC(太ネジ)
希望小売価格:税込2万1,120円

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。