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OMDS、「ズイコーフレンドクラブ」に替わる新会員プログラムの設立を予告。“さらに楽しいフォトライフを”

OMデジタルソリューションズ株式会社は、コミュニティサービス「ズイコーフレンドクラブ」において、「プレミア会員」(年会費3,080円、入会金770円)の新規入会・更新を2022年8月31日11時00分で停止すると発表した。

同社は、2022年秋を目途に「ズイコーフレンドクラブ」に替わる新たな会員プログラムの設立を予定しており、既存の会員制度(プレミア会員/スタンダード会員/ゲスト会員)の見直しを図っているという。同社では「今までよりもさらに楽しいフォトライフをご提供できるように準備を進めております」としている。「プレミア会員」の新規入会・更新の停止はその一環としての措置となる。

なお、9月1日時点で「プレミア会員」となっている場合は、新会員プログラム設立以降も、2023年9月30日までは「プレミア会員」としての特典を継続して無償で受けられるという。

同社は2022年秋を目途に、「ズイコーフレンドクラブ」の会員規約など、関連規約の改定も予定しているという。

ズイコーフレンドクラブは、前身の「フォトパス」(2007年3月~2020年12月末)をリニューアルするかたちで、2021年1月にサービスが開始。プレミア会員には、同社オンラインショップでの10%割引や、修理費用の30%割引などの特典を用意している。フォトパスのサービス終了時には、「本サービスの利用状況、SNSなどの新たなサービスの普及による環境変化に鑑み」たと、同社はその理由についてコメントしていた。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。