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ワイドトレード、Leofoto三脚の「開脚角度改造サービス」に対象モデルを追加。深紅の「アテナ」や防水の「ポセイドン」も

対象三脚のひとつ「LA-324CL」

株式会社ワイドトレードは4月13日、Leofotoブランドの三脚向けに展開する「開脚角度拡大改造サービス」の対象モデルを拡充した。費用は税込8,360円。同社Webサイトや楽天市場の同社直販サイトおよび、各販売店経由で修理扱いとして申し込める。

同サービスは、Leofoto国内正規品の一部モデルを対象に三脚の開脚角度を拡大する純正サービス(2022年2月17日開始)。1段階目の開脚角度を23度から25度に広げ、設置・操作時の安定性をより向上できるとしている(ただし、伸長が3%程度低くなる)。同社によると、横方向からの力に強くなるため、ビデオ雲台などを使用して高頻度でパン操作を行う人にオススメだという。

従来はレンジャー(LS)シリーズの6モデルのみの対応だったが、新たに赤い塗膜が特徴のアテナ(LA)シリーズや、防水・腐食耐性に優れたポセイドン(LP)シリーズを含む13モデルを追加。計19モデルに対象を拡大した。

交換対象部品にシリアルナンバーが刻印されている一部モデルについては、同サービスを受けることによりシリアルナンバーが変更となる。

なお、同サービスに起因する故障あるいは、改造前への復帰については同社からの発送日から計算して、3カ月間のみ対応する(アフターサポート/現状復帰サービス)。

対象製品

レンジャーシリーズ

LS-365C
LS-364C(新規)
LS-325C(新規)
LS-324C
LS-323C(新規)
LS-285C(新規)
LS-284CLin(新規)
LS-284C

レンジャーEXシリーズ

LS-365CEX
LS-325CEX(新規)
LS-324CEX
LS-323CEX(新規)
LS-285CEX(新規)
LS-284CEX

アテナシリーズ

LA-324CL(新規)
LA-324C(新規)
LA-284C(新規)

ポセイドンシリーズ

LP-324C(新規)
LP-284C(新規)

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。