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プログレードデジタル、2022年1月1日よりメモリーカード製品等の国内価格を変更

ProGrade Digital(プログレードデジタル)は12月31日、CFexpressカードおよびSDカード、カードリーダー等、Amazon.co.jp上で販売しているほぼ全ての製品価格を変更すると発表した。2022年1月1日0時より新価格に切り替わる。

変更は値下げと値上げ双方に関わるものとなっており、幅は-10〜11.1%。

最も値下げ率の高い製品はUHS-II対応のmicroSDカード「GOLD 250R 64GB」で値下げ後の新価格は4,275円(税込。旧価格は税込4,751円)となってる。対して最も値上げ率の高い製品はCFexpress Type Aカード「COBALT 800R 160GB」となっており、旧価格3万7,800円(税込)から新価格4万1,999円に11.1%の値上げとなる。

EOS R3やNikon Z 9など対応カメラが増えてきたCFexpress Type Bカードは「COBALT 1700R」が325GBおよび650GBともに値上げ。4.6〜5.2%の上昇幅となっている。「GOLD 1700R」は512GBを除いた全ての容量が値上げ(幅は1〜2.2%)。カードリーダーも全製品で一律3.7%の値上げとなっている。

今回の価格変更の背景に関して、同社はフラッシュメモリーの市場市況に鑑みるとともに、米ドル・円為替レートがドル高・円安傾向にあることに伴う為替レートの見直しによるものだと説明している。

なお同社では12月31日23時59分までmicroSDカードを除くSD UHS-IIカード全製品の10%オフセールを開催中。本稿執筆時点では「COBALT 300R」、「GOLD 250R」ともに全容量で在庫表示となっている。

本誌:宮澤孝周