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コンパクトなAPS-C用大口径レンズ「7Artisans 50mm F0.95」。税込3.3万円

EF-M、E、X、Z、マイクロフォーサーズ用の5種類

株式会社焦点工房は12月22日、七工匠の交換レンズ「7Artisans 50mm F0.95」を発売した。希望小売価格は税込3万3,000円。対応マウントはキヤノンEF-M、ソニーE、富士フイルムX、ニコンZ、マイクロフォーサーズ。

APS-Cフォーマットのイメージサークルに対応するMF単焦点レンズ。画角は35mm判換算で80mm相当(EF-M)、75mm相当(E、X、Z)、100mm相当(マイクロフォーサーズ)。外観の特徴として、直線的な形状とブラック塗装を施したマウント部で構成。どのカメラボディにも合うシンプルなデザインを採用したという。

レンズ構成はEDレンズ2枚を含む5群7枚。最短撮影距離は0.45m。最小絞りはF16。絞り羽根の枚数は13枚。絞りリングはクリックのない無段階式。

最大径×全長は68×56mm(マウント部を除く)、重量は約410~450g。フィルター径は62mm。

富士フイルムXマウントの装着例

なお、同ブランドのAPS-C用F0.95レンズには35mmもある。対応マウントは新たに発売となった50mmと同じく5マウント用をラインアップしている。同社直販サイトの販売価格は2万9,700円(税込)。マウント部のブラック塗装や直線基調の鏡筒デザインも共通している。

本誌:宮本義朗