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ライカM9用CCDセンサーの供給が終了

M9-P/Mモノクローム/M-Eも対象 ライカM10などへのアップグレードを提供

ライカM9

ライカカメラジャパンは、レンジファインダーカメラ「ライカM9」などに用いられているCCDセンサーの部品供給が終了したと告知。部品在庫がなくなり次第、センサー交換を要する修理に限り、対応を終了すると発表した。

対象機種はライカM9、ライカM9-P、ライカMモノクローム、ライカM-E。いずれも発売は2009年〜2012年。

これらの機種が採用するCCDセンサーは、製品の生産終了後もコーティング剥離現象などに対策すべく改良が行われてきたが、固有部品の調達や製造設備などの確保が困難になったことから、供給の継続が難しくなったという。

なお、これらの機種でコーティング層が剥離する事象が確認された個体を所有している場合、特別価格で下記の現行機種にアップグレードできるサービスを提供するという。

・ライカM10
・ライカM10-P
・ライカM10-R
・ライカM10モノクローム
・ライカSL2+L用Mレンズアダプター
・ライカQ2
・ライカCL+L用Mレンズアダプター

本誌:鈴木誠