ジッツオ、軽量望遠レンズやスコープ向けの「2ウェイフルード雲台」

ヴァイテックイメージング株式会社は、ジッツオの2ウェイフルード雲台「GHF2W」とクイックリリースプレート3モデル、センチュリーカメラストラップ4モデルを2月28日より発売する。

2ウェイフルード雲台 GHF2W

軽量望遠レンズを装着したミラーレスカメラや一眼レフカメラを使う野生動物フォトグラファー、ビデオグラファーに適したフルード雲台。

素材に剛性と軽量性に優れるマグネシウムを採用し、重量が0.59kgと軽量なのが特徴。

付属のパンバーは、撮影スタイルに応じて向きを変えられる。パンバーの固定ノブは手で回せるため、脱着に工具やコインは必要ない。

側面のティルトロック（外側）とパンロック（内側）のノブはラバー付きで、快適に操作できるという。

またカウンターバランスについては、オンオフと-3～+3の7段階調整に対応する。

付属のプレート「GS5370DR」は、ラバー付きのアルカスイス互換プレート（7cm）。別売の14cmロングプレート「GS5370LDR」を使えば柔軟に前後バランス調整が行え、最大3つのカメラネジが使用できる。

さらに、他社製のアルカスイス互換プレートの多くが装着可能（雲台側のセーフティーピンが干渉する場合は取り外しが必要）。

同社では、推奨三脚として「ジッツオマウンテニア三脚」を挙げているが、更に剛性が必要な場合には「システマティック三脚」をすすめている。

クイックリリースプレートDラバー付き

ジッツオの「Dプロファイル」（アルカスイス互換）クリックリリースプレート3モデルのリニューアルモデル。素材はアルミニウムを採用している。

サイズは従来モデルと同じだが、上面にラバーが付くことでグリップ性が高められている。

また、ショートサイズの「GS5370SDR」にはストラップホールが設けられ、ジッツオの「Gitzoセンチュリー ハンドストラップ」「Gitzoセンチュリー スリングストラップ」の接続が可能。

センチュリーカメラストラップ

イタリアンレザーを使用し、ジッツオのカーボン三脚を連想させるデザインを採用したカメラストラップ。2017年にジッツオの100周年を記念して発売された「センチュリーカメラバッグ」に続く製品になるという。4モデルが発売される。

カメラへの取り付けは、ストラップ取り付け部の形状に合わせ、ストラップ先端を通すか、リング型金具とあて革を使って行う。

軽量で丈夫な素材で作られたDuraflex製のバックルを装備しており、レンズを装着した35mmフルサイズ一眼レフカメラもしっかりサポ―トできる。また、すべてのセンチュリーカメラストラップに対応しているので、同コレクションの別のストラップにも利用できる。

GCB100NS（Gitzo センチュリー ネックストラップ）

GCB100WS（Gitzo センチュリー リストストラップ）

GCB100SS（Gitzo センチュリー スリングストラップ プレート付き）

GCB100HS（Gitzo センチュリー ハンドストラップ プレート付き）